プロテインを摂るだけでは筋肉がつかない!仕組みを解説

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筋力アップやダイエット目的でトレーニングや運動をする際、プロテインを飲むのが定番です。

ドラマや映画なんかで一気飲みするシーンがありますが、どうしてアレが良いのだろう?とずっと不思議でした。美味しくなさそうだし……。

粉を水に溶かしてシェイクして飲むだけで、どうして筋肉増量につながるのでしょうか?そもそも、プロテインってなに??

プロテインの基礎知識と、どのように筋肉になっていくのか、仕組みを調べました。

Contents

プロテインとは

プロテインという言葉そのものはタンパク質を意味します。筋トレのお供として一般的に飲まれている「プロテイン」は、タンパク質を効率よく補給できるように作られた栄養補助食品です。

筋肉はタンパク質によって作られているので、プロテインを飲むと筋肉の材料でを補給できる、ということですね。

メジャーなプロテインを検索してみると、50食分1,050gで4千円ほど、1日2回、20gくらいを200~300mlの水か牛乳で溶かし飲むのが基本だそうです。専用のスプーンが付いています。

飲むおすすめのタイミングは、
トレーニング後や就寝前、
朝食のお供に、など。

置き換えダイエットはハードルが高く、
初心者は避けたほうが無難だそうです。

ココア味、ヨーグルト味など、いろんな味があって楽しそうです。別売りで専用のシェイカー(約600円)もあります。

これは一例でイメージなので、いろんな商品の説明を読んで、自分が使いやすそうなものを選んでくださいね。

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プロテインを飲むと筋肉がつく仕組み

筋肉の材料だと言っても、プロテインを飲んで、それがそのまま筋肉になるわけではありません。

プロテイン=タンパク質を摂取すると、体内の消化器官で一度消化・分解され、数種類のアミノ酸になります。

正確には、
このアミノ酸が筋肉の材料なのです。

血液によって筋肉まで送られて、
筋肉の合成に使用されます。

筋力アップのためのサプリメント類は、このアミノ酸を直接摂取することを目的としたものが多いようです。

 

じゃあ、サプリメントだけで十分では?ということにはならず、プロテインを飲まないのであれば、その分、食事でタンパク質を摂らないと、トレーニング後の筋肉は栄養不足になってしまいます。

食事で十分なタンパク質を摂ろうとなると、メニューやカロリー管理が大変なため、プロテインを飲む、ということに落ち着くようです。

タンパク質の必要量は、運動量と体重で割り出すことができます。数字を出して本格的にやりたいなら、調べてみるとおもしろいですよ。

プロテインを飲むだけでは、筋肉がつかない

プロテインの役割はわかりましたが、ではなぜトレーニングと並行して飲む必要があるのでしょうか。

答えは、筋肉が強くなる仕組みにあります。

筋肉を太くする=筋肉をつけるためには、一度 筋繊維を破壊する必要があります。

トレーニングで筋肉に負荷をかけ、筋繊維が損傷すると、同じだけの負荷ではもう傷付かないように、以前より強く・太く修復されます。

これを「超回復」と呼び、筋力アップには欠かせないサイクルです。

強くなった筋肉にまた同等の負荷をかけても、損傷を起こさず、さらに強くはできないので、トレーニングの負荷を上げていくことになります。

筋繊維がうまく修復されるようにするには、適切な栄養補給と良質な休息がとても重要です。

激しいトレーニングをしたあとに栄養と休息が足りないと、修復がなされず、逆に筋肉が減ってしまうこともあり得ます。

そこで、プロテインを摂取して、効率的にタンパク質を補給し、傷付いた筋肉を超回復させて、トレーニングやダイエットの効果を最大限引き出す、ということなんですね。

ただプロテインを飲むだけで、筋肉がつくわけではないことを、覚えておきましょう。

まとめ

プロテインは、筋肉の材料であるタンパク質を効率的に補給するために飲むものです。

飲んだだけで理想の体型になれるわけではありませんが、本気で筋肉をつけたいと考えているなら、一度試してみてはどうでしょうか。

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