誕生日やクリスマスなどを盛り上げる
大きなラウンドケーキ。
ふつうの生クリームやチョコのケーキは、思ったより重かったり、消費期限が過ぎてしまったりで、どうしても余ってしまうことがありますよね。
そこで趣向を変えて、
次回はアイスケーキに挑戦してみませんか？
実は、ずっと気になっていた、アイスクリームのケーキについて調べてみました。
アイスケーキってどんなもの？
名前の通り、見た目はケーキだけど大部分がアイスでできているケーキのことです。アイスのほかに、凍ったムースで作られたものも見かけました。
普通のケーキと同じようにナイフで切り分けるタイプや、最初から切り分けられているタイプ、小さなカップに入っているタイプなど色々な種類があります。
ケーキの上にはチョコやクリーム、冷凍フルーツなどが乗っていて、物によっては底の部分が薄いスポンジやクッキー生地になっています。
キャラものやフルーツたっぷり、クリスマス仕様、派手やシンプルなど、見た目も大きさも様々。
最初は、硬いですがすこし待てばロウソクや飾りを立てることもできます。
もちろん冷凍保存なので、購入前に冷凍庫のスペース確保が必須です。
アイスケーキの購入方法は？
・店頭へ買いに行く
手っ取り早い方法ですが、在庫に限りがある場合が多いようです。
当日に購入＆持ち帰りする場合は、希望のケーキがあるかどうかは運次第。特に、クリスマスなどのイベント当日は予約で完売していることもあるので要注意。
確実に手に入れるためには予約です。
店頭か電話で予約しましょう。店の入荷頻度などで変わってきますが、１週間前までには予約しておくと安心です。
例外として、イベント限定のアイスケーキは
予約が早めに締め切られてしまうところも。限定ケーキ販売期間は通常タイプの在庫が、かなり少ないorそもそも置いていないことも多いようです。
いずれにせよ、いつまでに予約すればいいのか、お店に聞いておくと確実です。
ウェブサイトや店頭のリーフレットで、種類と値段を確認しながら選びましょう。
・楽天市場などのネット通販
多くのネットショップで取り扱っています。発送までにかかる日数はお店によって全然ちがうので、注文する際には注意してください。
「絶対にこの日に欲しい！」という場合は、余裕をもって早めに探し始めましょう。
通販は特に、
イベント限定版の予約期日が早めな傾向です。冷凍かつ生ものは確実に受け取る必要があるので、大体が日付指定必須です。
ちなみに、
有名なサーティーワンでは通販は行っていないそうです。
アイスケーキの消費期限や賞味期限はない？
「アイスなので消費期限や賞味期限はない」これは（要冷凍：-18℃以下にて保存）した場合です。でも、１～３週間以内に食べきるよう表記してある所がほとんどです。
アイス以外にもいろんなものが入っているため、長期間保存していると、やはり風味が落ちてしまうとのこと。
美味しくなくなってしまうんですね。
店によって変わりますが、多くが１週間としています。消費期限については、購入する際に確認しておきましょう。
それでも、生のスポンジケーキに比べると
だいぶ猶予があります。アイスケーキの利点のひとつですね。
アイスケーキ同梱のドライアイスの処理
持ち帰りでもネット通販でも、アイスケーキにはドライアイスが同梱されています。家に到着して、そのまま冷凍庫に入れるのはNG。
ドライアイスは、二酸化炭素を「－７９℃」まで冷やして固めたものです。そのまま放っておくと二酸化炭素になって徐々に消えてしまいます。
これを「気化(昇華)」と言いますが、常に白い煙が出ているあれですね。
あの白い煙は二酸化炭素ではなく、空気中の水分が冷やされたものです。つまり水。人体には無害です。二酸化炭素自体は無臭で見えませんよね。
ドライアイスは－７９℃を超えると気化するので、家庭では冷凍庫(－１８℃)に入れていても気化します。
なのでドライアイスを箱に入れたままにしておくと、二酸化炭素でケーキの風味が落ちてしまいます。炭酸ぽくなってしまうこともあるとか。
冷凍庫に入れるまえに箱から取り出し、ベランダなど屋外に出しておくか、シンクに置いておくと、自然に消えてしまいます。
水に入れると早く溶かせます。でも、密室で溶かすと酸欠になる恐れがあるので、必ず換気をしましょう。
また、凍傷になるので素手で触らないようにしてください。間違っても口に入れてはダメです。
ちなみに、気化すると体積が約750倍に増えるため、ペットボトルやビンなどの密閉容器に入れると爆発する恐れもあるので厳禁です。
冷凍庫は完全に密閉されてはいないので爆発はしません。
まとめ
いろんな形があって、
選ぶのも楽しいアイスケーキ。
お気に入りを確実に手に入れるには、
早めの予約がカギです。
ぜひ試してみてください。
