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歯を失う原因として
子供から30代までの多くは
虫歯、又は外傷です。
しかし、40代になってから
歯を失う原因は歯周病に変わります。
歯周病は痛みもなく進行していくため、
何だかおかしいぞと気が付いた時には
歯を失う寸前!ということも多いようです。
そんな恐ろしい目に遭わないために
歯周病の予防についてです。
歯周病の予防には歯磨き
それもつまようじ法という
何とも聞きなれない磨き方が効果的です。
それはどんな歯磨きの仕方なのでしょうか?
Contents
歯周病に効果的│つまようじ法という歯磨き
つまようじ法と言っても本当に、
爪楊枝を使った歯磨きではありません。
普段使っている歯ブラシを
つまようじのように使用して
歯磨きをする方法です。
つまようじ法は主にふたつのやり方で
歯と歯肉の間に溜まった汚れを
落としていきます。
・歯の根元(歯と歯肉の境目)の汚れを落とす
1.歯ブラシの先端を歯の根元、
歯と歯肉の境目に当てる
2.歯ブラシの先端を
歯の先に向かって動かす
・歯ブラシで歯と歯の間につまった汚れを
つっついて落とす
1歯ブラシの先端を
歯と歯の根元にある隙間に入れて
優しくつっつく
2歯ブラシの毛先が
歯と歯の隙間に入り込み、汚れを落とす
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つまようじ法が歯周病に効果がある理由
つまようじ法は歯の根元の汚れを落としますが、同時に歯肉のマッサージという大切な役目も果たしています。
歯周病の主な原因は、細菌です。
細菌は歯と歯肉の間の歯石
(長い間放置された汚れ)から発生します。
そのため、
歯と歯肉の汚れをしっかりと落とすことが
歯周病の予防につながります。
そして、もうひとつ
つまようじ法で歯を磨くと歯ブラシの毛先が
歯肉を程良くマッサージする効果も
期待できます。
また、歯肉にはたくさんのツボがあるので
マッサージすることで血行が良くなり
引き締まった健康な歯肉を
手に入れることができます。
つまようじ法は
汚れの除去と歯肉のマッサージの
2つを同時に行える
歯周病予防に効果的な歯磨き方法なんですよ
歯周病ってどんな病気?
ところで
歯周病ってどんな病気なのでしょうか?
・症状
歯茎が赤く腫れる
歯茎から出血する
口の中がネバネバする
口臭がひどくなるなどがあります。
歯周病は
初期の頃には、痛みなどの自覚症状がなく
症状が現れた頃には
かなり進行していることが多い病気です。
このまま放置していると最悪の場合
歯を失うことにる可能性もあります。
何だかおかしいと思ったら
出来るだけ早く歯科医師の診察を受けましょう。
・原因
歯周病の主な原因は
歯の根元にこびりついた歯石から発生する
細菌です。
そのため、歯石を落とし
再び付着しないように歯磨きをしっかりとし
口の中の細菌の発生率を下げることで
症状を改善させることができます。
歯周病は予防が大事!
初期の頃には自覚症状が少なく
気が付いた頃にはかなり進行していることの多い歯周病は怖い病気です。
しかも歯周病の症状のひとつである口臭は
自分ではなかなか気が付きにくい上に
他人から指摘することが難しいものです。
自分でも気が付かないうちに
周りに悪臭を振りまいているなんて・・・
想像しただけでも恐ろしい!
やはり、歯周病は予防が大事です。
歯周病の予防には
・食生活を見直す
・十分な睡眠をとる
・ストレスを上手に解消する
ことが大切です。
糖分の多い食生活を送っていると
歯に歯石が付きやすくなりますし
睡眠不足やストレスの多い生活は
唾液の分泌を低下させます。
口の中の環境が悪くなると
歯周病になる危険性が高まってしまいますので気を付けましょう。
美しさはお口の中から
歯周病の予防方法は
どれも健康や美容にも良い事ばかりですよね。
お口の中の健康に気を使うことは
いつまでも健康で若々しくいることにもつながります。
ぜひ、今日から歯周病予防のため
つまようじ法など試してみてくださいね!
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