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赤ちゃんの肌ってとてもデリケートなイメージですよね。プルプルでサラサラでムチムチで思わず触りたくなるようなお肌。
そんなお肌に何か塗る時は慎重になります。
日焼け止めなんて塗っていいの?
でも紫外線も気になるし…。
そんなママやパパの疑問にお答えします。
Contents
赤ちゃんには日焼け止めが必要?
赤ちゃんの肌は大人と比べるととっても敏感でデリケートです。
昔は日光に当てると丈夫で立派な子どもに育つと言われていたので日光浴が推奨されていました。
しかし、最近では日光に当たるメリットよりもデメリットの方が強くなってきました。
確かに丈夫な骨を作るためには日光に当たることも大切ですが、15分以上の日差しに当たる場合は日光に当たるデメリットの点からもやはり日焼け止めが必要です。
赤ちゃんの肌も
皮下組織と真皮と表皮でできています。
大人も同じような構成ですが赤ちゃんの真皮は、大人の3/1程の厚さしかありません。
その上、外からの刺激を守るための表皮のバリア機能も不十分で紫外線のダメージを受けやすいのです。
赤ちゃんの頃から浴びた紫外線は、10年後にはシミ・シワの原因になり、場合によっては
皮膚ガンも引き起こします。
赤ちゃんや子どものデリケートなお肌を紫外線から守る為にも日焼け止めは必要なのです。
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赤ちゃんの日焼け止めっていつから必要?
日焼け止めの重要性は分かったけど、
いつからなら塗っていいの?と
疑問に思いますよね。
一般的にドラックストアで売られているものは、生後6ヶ月の赤ちゃんから使えるようなものが多く売られています。
小児科でも、生後6ヶ月未満の乳児には、日焼け止めを塗ることを勧めていない医師が多いようです。
しかし、推奨されていなくても新生児から塗れる日焼け止めもあります。
お母さんの判断で、どうしても気になる場合、新生児から使えると表記してあるものを使うようにしましょう。
その場合、特に新生児の肌はデリケートなので厚塗りにならないように注意しましょう。
生後6ヶ月を過ぎると小児科でも日焼け止めを塗るように推奨しているようです。
ただ、いくら推奨されているからといっても月齢に合ったものを使うことと厚塗りには注意が必要です。
だんだん大きくなって外で遊ぶ機会も増え
紫外線がより気になってくる時期になる
1歳以降はよりこまめに日焼け止めを
塗ってあげるようにしてください。
2時間に一回のペースで
塗ってあげるといいです。
赤ちゃんに日焼け止めを塗る時の注意点は?
やはり赤ちゃんの肌はデリケートなので刺激になるような大人の日焼け止めなどは決して使わず、月齢や年齢に合った日焼け止めを使うようにしましょう。
また、含まれる成分にも注意しましょう。
紫外線吸着剤は伸びが良く白くなりにくいので大人の日焼け止めにはよく使われている化学成分ですが、子どもには刺激でかぶれや炎症の原因にになりやすいので要注意です。
合成界面活性剤のも子どもには
刺激になるので注意しましょう。
またムラにならず落としやすいものを選んであげましょう。
UV-B(紫外線B波)を防ぐためのSPFが高い日焼け止めは日焼けやシミができるのを防いでくれますが、その反面ベビーソープなどでは落ちにくいものになります。
石鹸やベビーソープでも落とせると書いてあるものやSPFの低い(SPF20~30くらい)のものを使用してあげてくださいね。
赤ちゃんに使うものなので
無香料や無着色のものだとより安心ですね。
まとめ
子どもの中でも赤ちゃんのうちは
何かとデリケートな部分が多いですよね。
特にあのすべすべのお肌はなるべくなら
ずーっと守っていきたいものです。
お肌に優しいもので赤ちゃんのデリケートなすべすべお肌を紫外線から守るためにも日焼け止めはちゃんと選んであげましょう。
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