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雑な性格は損?直すべきかどうか考えてみた

世の中には何でもキレイにしていないと気が済まないという人もいる一方、何事にも中途半端で適当という「雑」な性格の人もいます。

私はかなりの雑な性格なのですが、人生で損をしているのかな?と心配になることがあります。

雑な性格を直すべきだろうと思って頑張ってはみるのですが、これがなかなか難しいものです。

雑な性格の人についてまとめてみました。

私のように雑な性格で悩んでいる人や、雑な性格の家族、友達のことが心配だという方の参考になれば幸いです。。

雑な性格の人には損?ありがちな事

まずは雑な性格の人の特長をはというと、

・片付けが苦手
・必要な物がすっと出てこない
・同じものをいくつも買う
・計画を立てるのが苦手
・行き当たりばったりで行動する

ここに共通するのは雑な性格の人は
「面倒くさがり」ということです。

片付け、物を探す、計画を立てる…雑な人にとってこれらのことを遂行するのは大変な苦行なのです。

私が、まさにそういう人なので本当にこの気持ちはよく分かります。

このため、雑な性格の人は周囲から
「また失くしたの?」
「どうして同じものがいくつもあるの?」
「先のこと考えて動きなさいよ!」などと
言われ呆れられてしまうのです。


雑な性格を直すには

人から呆れられてしまう雑な性格を直すためにはどうしたらいいのでしょうか?

・限定された場所から片付けをして
 達成感を得る
・事前に落ち着いて考える時間を取る

面倒くさがらずに実行に移せばいいだけなのですが、雑な性格はそう簡単には直すことができません。

そこで、まずは簡単なことから初めて「出来た!」という達成感を味わいましょう。

今日はこの棚の上の物をどかす
→ 要らない物を処分する
→ 残った物を分類する
→ 物の居場所を決める
週末に一か所でも頑張ってみましょう。

物が片付いてすっきりした状態を見ると嬉しくなって、「よし次!」という気分になれるかもしれませんよ。

そして、次の計画を立てるという苦行。
これは先のことを落ち着いて考える時間を取るという習慣をつけることが大切です。

まずは夜、次の日の予定を確認することから始めましょう。

手帳を見る癖、予定が入ったら手帳に記入する癖をつけておけば、必要な物の準備を忘れていて慌てるということが減っていくでしょう。

これも「早めに準備をしておいたから助かった」という経験を積み重ねることで、自然に先のことを考え、計画を立てることが出来るようになります。

そうすれば「いつも直前になって慌てる」という雑な性格故の苦しみから解放されます。

雑な性格を直すのは、
簡単なことではありません。

最初は、「またやってしまった」と落ち込むこともあるかもしれませんが、失敗や反省を繰り返しながら少しずつ直していくのだ、という気持ちで頑張っていきましょう。

雑な性格の人に向いている事

ところで、雑な性格の人は周りに迷惑をかけるだけの存在でしょうか?

いいえ、私の周りにいる雑な性格の人の中には、素晴らしい才能に恵まれた方も多くいらっしゃいます。

・全体を見通す力がある
・斬新な発想をする

私がこれまでに出会った、私を超える雑な性格の人にはこういった特徴がありました。

彼らはこの力を使って大きな企画をまとめ上げるリーダーのポジションにいて、周りからも頼りにされていました。

しかし、ここで重要なのはやはり雑な性格な人というのは、細かいことに気が回らないものです。

企画書の誤字脱字をチェックする人、必要な物を用意し数を確認する…などの細かい部分をサポートする人を配置しておかないと、せっかくの素晴らしい企画もケアレスミスだらけになってしまいます。

雑な性格の人というのは、細かい部分をカバーしてくれる人あってこそ、その才能をいかんなく発揮できる人材なのです。

雑な性格は直すべき?

雑な性格は直すべきなのかどうか、迷ってしまった方もいらっしゃることでしょう。

参考までに私の場合ですが、雑な性格を直す努力はしているのですが、なかなか簡単には直るものではないと心得ています。

家がなかなか片付かない
大切な書類が行方不明
家族で出かける時に忘れ物が多い…など

過去の失敗で痛い目にあった夫が、何かとサポートしてくれるおかげでずいぶんと助かっています。

雑な性格に悩む皆さん、サポートしてくれる理解者に感謝しながら、周りに迷惑をかけないよう頑張っていきましょう。