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日頃の疲れを癒す嗜好品の一つが「お酒」。
好きな人は毎日晩酌をするのではないでしょうか?
でも、そんな大好きなお酒を女性には飲めない期間があります。
それは、妊娠したとき。
大切な赤ちゃんがお腹の中にいると分かればもう、お酒は飲めなくなります。
でも、妊娠初期は妊娠自体に気付きにくいこともあり、妊娠していると知らずに普段通りお酒を飲んでしまっていた!なんてこともあります。
「妊娠していたのに、気付かずにお酒を飲んでいたなんて」と落ち込む人もいます。
心配になりがちな妊娠時の飲酒についてご紹介します。
妊娠初期に気付かず飲酒をしても大丈夫?
妊娠初期にお酒を飲んでしまった場合、大丈夫かどうかは実は分かりません。
医学的にも 妊娠初期にお酒を飲んでも大丈夫か?どうか?は 解明されていないのです。
実は、妊娠初期はあまり兆候がでない人も多く、妊娠自体に気付かないことも多いようです。
前回の生理開始の日を妊娠 0日として数えます。
となると妊娠 0日はいつもと変わらず生理がくるので、全くと言っていい程、何か症状が出る訳でもなくいつも通りなんです。
私自身も第一子のときは、妊娠 3ヶ月まで妊娠に全く気がつきませんでした。
というのも、お酒大好き人間。
旦那さんと暮らし始めて毎晩二人で晩酌することが楽しみで、毎晩かなりの量を飲んでいました。
元々、生理不順もあり気にしていなかったのも原因の一つです。
第一子は無事に生まれましたが、低体重出生未熟児でした。
体が小さいだけで他に症状はなく、すくすく育ってくれています。
妊娠初期の飲酒が関係していたかどうかは分かりません。
でも「大丈夫」何てないのが妊娠・出産です。
気付かないうちは「大丈夫?」ではないですが、過ぎてしまったことは仕方がありません。
妊娠に気付いた時に「これからどうやってお腹の子を守って行くか」を考えてあげてください。
妊娠していたらお酒は飲まないことが、お母さんになるあなたが赤ちゃんの為にできることの第一歩かもしれません。
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妊娠時の飲酒の影響は?
とはいえ、今まで飲んでいたお酒。
急にやめなきゃいけないなんて辛すぎる…!という人もいますよね。
妊娠してからお酒を飲む事でどんな影響があるのでしょうか?
それは「胎児性アルコール症候群」になりやすくなる可能性があります。
胎児性アルコール症候群は、妊娠中の母親の飲酒が原因で生まれてきた子どもになんらかの障害が出る事を言います。
障害とは低体重出生などの発育障害だけでなく、知的障害や学習障害。
それだけではなく、脳性小児麻痺やてんかんなどが起こることもあります。
身体的異常がみられなくても行動障害が見られる場合があります。
自分が飲んでいたお酒が生まれてきた子にこんな影響が出てしまうなんてゾッとします。
ただ、飲んでいた量がどれくらいで胎児性アルコール症候群の症状がでるかは、解明されていません。
しかし、1%でも可能性があるなら生まれてくる子の為に飲むべきではないのではないでしょうか?
自分が赤ちゃんの為に出来ることは何かを考えてみて行動できるといいですね。
まとめ
お酒が好きな人ほど飲むことを我慢するのは辛いですよね。
でも、赤ちゃんを自分のお腹の中で守れるのは人生の中で10月10日だけ。
お酒は、出産して授乳期が終わればいくらでも飲めます。
妊娠しているときは赤ちゃんと過ごすかけがえのない時期です。
妊娠に気付いたらすぐにお酒を飲むことを辞めるようにしてあげられるといいですね。
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