普段の疑問???を解決。生活を豊かにするブログ

よかもん情報局

インフルエンザ

2,019年 インフルエンザの発生状況とワクチン供給量│すでに流行開始?

投稿日:

スポンサーリンク

今年はすでに流行が始まっている、という
なんとも気になる情報が9月の中頃から駆け巡っています。

例年と比べてどの程度の差があるのか?
ワクチンの備えはどうなっている?

厚労省発表の資料をもとにまとめてみました。

2019年のインフルエンザ発生状況|流行開始?

厚労省は毎年、
第36週~翌年第20週まで
(だいたい9月初旬から5月下旬まで)
毎週1回、インフルエンザ報告数を
都道府県ごとに公表しています。

2019年9月2日~22日(第36週~38週)までの
インフルエンザ定点当たり報告数は総数5,716。昨年の同期総数は668です。

実に8倍以上!確かに、流行開始が例年と比べ早いようです。

■「定点当たり」とは
選定された「定点医療機関」から報告された数を 定点医療機関の数で割った数字です。地域ごとの流行状況を比較する際に役立ちます。

例)ある県全体で、定点医療機関20箇所から合計100の報告があると定点当たり報告数は5となります。

さらに、第36週の報告を比較すると、昨年平成30年は16道府県が報告なしですが、今年令和元年は報告なしが4県のみ。昨年より早く、流行が広域に及んでいるのがわかります。

ちなみに、国立感染症研究所による今シーズンの流行レベルマップはこちら

スポンサーリンク


2019年のインフルエンザ流行地域|どこで流行ってる?

令和元年第36週~38週(9月2日~22日)までの定点当たり報告数総数5,716の内訳を見てみると、最も多いのは沖縄県で3000を超えています。

次点の東京都が400超。その次が福岡県で300超です。100を超えているのは千葉・神奈川・愛知・大阪の4府県。宮崎・鹿児島も100弱です。

逆に報告がないのは島根県のみとなっています。青森・長野・和歌山・鳥取・徳島がひと桁です。

沖縄で流行中のインフルエンザウイルスと、都内のウイルスの型が一致したということで、沖縄県から旅行者によって感染拡大中なのでは、という仮説が囁かれています。

2,019年のインフルエンザ学級閉鎖状況|子供への流行は?

休校・学年閉鎖・学級閉鎖といった、施設休業の状況が保育所・幼稚園・小学校・中学校・高校の区分で公表されています。

令和元年第36週は休校4、学年閉鎖6、学級閉鎖41。第37週は11、28、102となり、第38週は2、27、68です。

第38週に休業のあった施設は合計97。内訳は上から順に小学校が63、中学校が20、幼稚園が10となっています。

昨年平成30年同期の休業施設数は、合計9施設でした。今年の10分の1です。

2,019年のインフルエンザワクチン供給量|ワクチンは足りる?

今シーズンのインフルエンザワクチンの見込み製造量は7月31日に公表されました。公表時点ではまだ製造中なので見込みです。

令和元年の見込み製造量は約2,951万本。これは前年の製造量(2,717万本)と実際の使用量(2,638万本)を上回る量で、やや少なかった平成29年の使用量を除いた過去6年の平均使用量(2,598万本)も軽く超えています。

したがって、2019年は必要量が十分確保できると見込まれています。

供給時期については、
10月はじめに約1千万本から開始され
10月終わりには約2千万本、
11月中旬から下旬には、約2,951万本のほぼ全量が供給される予定です。

1月下旬~3月上旬の流行ピークを考えるとインフルエンザのワクチンは、」12月中旬までに接種を済ませるのが望ましいとされますが、接種のピークに供給の安定も間に合いそうです。

2,019年のインフルエンザワクチン接種時期|早めに打ってもいい?

例年、ワクチンは流行開始に間に合うように11月中、遅くても12月中旬までに接種を済ますのが通常です。

今年はすでに流行が始まっている、と聞いて早めにワクチンを、と考えてしまいますが、

まずワクチンの出荷開始が9月下旬、供給開始が10月頭なので予約開始が9月中であっても、接種開始は10月以降の病院がほとんどです。10月中旬開始というところもあります。

流行開始が早いといってもワクチンの供給予定は変わらないので、出遅れたと焦る必要はありません。

だけど、もう流行しているならできるだけ早く打ちたい。そこで気になるのが、「接種が早すぎることはないか?」という点。

ワクチンの効果が持続するのは5ヵ月間と言われています。例年の流行時期は12月~4月、ピークは1月末~3月上旬です。

例として、早めの10月上旬に接種して免疫がつくのが10月下旬、そこから5ヵ月後は3月下旬。ピークはカバーできています。

流行が4月、5月と長引けば、早めの接種による効果の低減が心配になってきますが、それは今の段階ではわかりません。また、ワクチンの効果がなくなるとは言ってもいきなりゼロになるわけではありません。

つまり、「接種が早すぎるのでは」という憂慮はいらない、となります。

居住地の流行状況や年齢によって、早めに打つことも選択肢のひとつにして問題ないでしょう。

インフルエンザの予防接種を受ける時期については、こちら

まとめ

インフルエンザ報告数を見ると、
2019年は例年より流行が早いのは事実。

見込み供給量から、
ワクチンが不足する心配はない。

10月にワクチンを接種しても
早すぎるということはない。

ワクチン2回接種の13歳以下や、
合併症で重症化しやすいお年寄りなど、
ワクチン接種時期について不安や疑問点があれば、
かかりつけの病院に確認・相談してみましょう。

スポンサーリンク

-インフルエンザ

Copyright© よかもん情報局 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.