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目がかゆい!
目をこすってはいけないのは分かっているけど、
我慢できないのが花粉症のかゆみ。
どうにかしてかゆみを緩和する方法と、
治療したいときの心得をご紹介します。
花粉症で目がかゆい時の対処法
ご存じのように、
花粉症の目のかゆみは、花粉が目に付着し、
アレルギー反応で炎症を起こしている状態です。
なので、目を冷やすのは一定の効果があります。
冷たい濡れタオルを目の上に置いて、
しばらく上を向きで安静にします。
置くだけで、目を押さえたりこすったりはダメです。
タオルを濡らすまえには手をしっかり洗って、
花粉まみれのタオルにならないようにしてください。
外出先で行う場合、タオルは花粉やホコリがつかないように
密封した袋に入れるなどして携帯しましょう。
トイレで目を洗うこともあるかもしれませんが、
塩素の含まれる水道水で、
眼球を直接洗うのは避けたほうがいいでしょう。
どうしてもすっきりしたいなら、
目を閉じて顔を洗うまでにしておきましょう。
拭くときはこすらないようにしてくださいね。
眼球を洗いたい場合は、
専用の人口涙液という洗眼液が
ドラッグストアなどで市販されています。
小さな容器から点眼する目薬タイプです。
コンタクト装着時の不快感を軽減するものでもあるので、
ハード・ソフトのコンタクトをしたままでも使用できます。
1回2~3滴たらし、まばたきすると、
目に付着している花粉やゴミを洗い流すことができます。
かゆみを鎮めるには、市販の目薬も有効です。
お店にずらっと並んでいる目薬の中から、
抗菌やドライアイではなく、
抗アレルギーと表示されているものを選びましょう。
洗眼液も目薬も、使いすぎると逆に目に悪いようです。
特に洗眼液は、洗いすぎると瞳に必要な成分まで失ってしまいます。
なので、用法用量はちゃんと守って下さいね。
かゆみが改善されないときは、
病院に行って相談しましょう。
ちなみに、
コンタクトは裸眼より外気から守られている感じがしますが、
コンタクト自体に花粉が付着して目の中にとどまるため、
余計に、アレルギーがひどくなることがあります。
目の症状がひどい時期は、
できるだけメガネで過ごす方がいいでしょう。
目薬も、コンタクト装着時には使用できないものが多いようです。
とにかく、目をこすると最悪傷が入って、
かゆみを悪化させたり、目の病気になってしまうこともあるので、
絶対にやめてくださいね。
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花粉症で目がかゆい時に受診するのは何科?
目が炎症しているので、眼科を受診します。
花粉症そのものを治そうとすると、
内科、耳鼻科、アレルギー科など候補がいろいろ出てきますが、
目がつらいなら眼科です。
目をしっかり診察してもらって、
そのかゆみが本当に花粉によるものなのか、
傷など他に原因があるのかをはっきりさせましょう。
内科や耳鼻科では、目を診察するのは難しいのです。
病院によっては、目薬は処方していない場合もあります。
アレルギー専門の病院で眼科を設けているところもありますが、
立地や診察時間、空いている曜日など、
まずは、自分の行きやすい眼科を受診してみて下さい。。
まずは、一度行くことが重要です。
炎症の具合や、こすってしまって傷がついていないかなど、
気になるところを細かく診てもらいましょう。
症状に合わせた洗眼液や目薬のほか、
花粉アレルギーの内服薬も処方してもらえることもあります。
だと、内科に行くよりも、目も診てもらえて一石二鳥ですね。
まとめ
くどいようですが、かゆいからと、こするのは NGです!
セルフケアでできることも多いですが、
かゆみが治まらなかったり、ひどくなってきたり、
いつもと違うと感じたら、迷わず眼科にかかりましょう。
花粉症以外の、思わぬ傷や病気が隠れているかもしれませんよ。
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