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「身体の中からキレイになる!」
こんな誘い文句が気になるけど、
デトックスって?
実はよく分からないのが本音ではないでしょうか。
健康にもいい野菜ジュースで、デトックスができるらしい?
そんな話が本当なら、一石二鳥だと思いませんか?
デトックスの基礎知識からやり方と効果についてまで、
くわしく紹介します。
Contents
そもそも デトックスって何?
デトックスとは、“解毒”を意味します。
身体の中に蓄積された有害な化学物質を、
体外に排出することです。
なので広い意味では、
デトックスは生活習慣の改善全般を指します。
たとえば、食物繊維の多い食事に変えて便秘を解消したり、
血行改善の入浴剤を使って血のめぐりをよくしたり、
サプリメントや薬、健康にいいとされる飲食物等の摂取です。
その中のひとつに、野菜ジュースを飲む方法があります。
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野菜ジュースはデトックスに効果あり?
食べ物を消化して、エネルギーに変えるのが消化酵素。
そのエネルギーを体内で使うのが代謝酵素です。
代謝酵素がないと、
動く、息をする、考える、老廃物を出す、病気と闘う、
肌の新陳代謝など、すべての活動に
エネルギーを使えない、つまり活動できません。
体内の酵素は全体量が決まっており、
消化酵素と代謝酵素のどちらかになると考えられています。
だから、
風邪をひいて代謝酵素がたくさん必要になると、
消化酵素が減って食欲がなくなるのです。
逆に、消化酵素を助けることができれば代謝酵素が増えて、
結果身体の代謝が高まる、ということです。
そして消化酵素を助けるのが、食べ物からとる食物酵素です。
食物酵素は、生野菜や果物、刺身、発酵食品に多く含まれています。
生野菜や果物の入った野菜ジュースは、
間接的に代謝酵素を増やすことができるんですね。
代謝酵素が増える=老廃物の排出が活発になる。
“野菜ジュースを飲むだけでデトックス”は、ある意味 本当なのです。
デトックスには、手作りの野菜ジュースがオススメ
生野菜、と書きました。
酵素をとるには生でないとダメなんですね。
市販の野菜ジュースは加熱殺菌されているので、
食物酵素を目当てに飲もうとするなら意味がありません。
さらに、市販品には果物がたくさん入っているので、
毎日飲むとなると糖分が気になります。
なので、デトックスを目的にするなら
野菜ジュースは手作りしましょう。
ミキサーに好きな野菜と果物を9:1くらいの割合で入れ、
水や牛乳、豆乳などを少量加えるだけ。
果物の甘味がない方がいい方は、野菜オンリーで。
これをコップ1杯、朝食に置き換えるとダイエットになります。
いきなり朝食抜きはムリ……。
ということなら朝食前に飲みましょう。
まずはデトックスを行って、代謝を高め、
やせやすい身体を作ってから、
置き換えダイエットに挑戦すると効率がいいですよね。
朝以外の時間帯にも飲んでかまいませんが、
飲みすぎるとお腹を壊す心配があるので、
1日 500ml位を目安にしてくださいね。
野菜ジュースの材料は、
・便秘改善なら キャベツやブロッコリー
・冷え症改善なら 人参や生姜
・美肌効果なら トマト
といったように、
自分の好きなアレンジで、楽しんで作ってみてください。
酸化してしまうため、ジュースの作り置きは厳禁です。
毎朝新鮮な野菜ジュースを飲みましょう。
まとめ
くどいですが、デトックスには生の野菜です。
なので、朝は時間がないからと、
市販の野菜ジュースを毎朝飲み続けても、
健康にはいいかもしれませんが、
解毒効果はあまり期待できません。
当然ですが、手作り野菜ジュースを1杯飲んだだけで
なにかが劇的に変わるはずもないので、
野菜ジュースデトックスを、
毎日の習慣として続けていけたらいいですね。
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