当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

牡蠣を食べたい│ノロウイルスに感染しないためには

スポンサーリンク

冬の風物詩、牡蠣小屋のシーズン到来です。
炭火で焼いたミルキィーでプリプリの食感はたまりません。
ただ、気になるのがのがノロウイルス。

本当に牡蠣が原因なのでしょうか?

Contents

牡蠣を食べるとノロウイルスに感染する原因

カキなどの二枚貝は、
餌として食べるた植物性プランクトンに
ノロウィルスが付着していた場合に、

内臓(中腸腺)がフィルターの役割をして
ノロウイルスを蓄積してしまいます。

それを、生で食べた場合、感染することがあります。

牡蠣を食べるときノロウイルスに感染しないようにするには

食品中のウイルスの制御のための
二枚貝の加熱調理でウイルスを失活させるには
中心部の温度が85℃、少なくとも60秒間の 加熱で不活化します。

特に、ウイルスの蓄積する中腸腺という
内蔵部分を十分に加熱する事で感染を防げます。

ノロウィルス感染症とは
毎年11月から翌年4月頃までに流行する
ウイルス性の感染症です。

ノロウイルスは、
ウイルスの中でも特に小さく球状をしたウイルスで、
食品の中などで自然に増殖することはできません。

牡蠣などの 2枚貝が感染源として悪者にされていますが、
唯一、
ノロウイルスが 増殖することができるのは
感染した人の腸内だけです。

また、感染原因の多くは調理従事者を介したものです。
特に、注意が必要なのは 感染者の便や吐物による二次感染です。

スポンサーリンク


ノロウィルスに感染した場合の症状と治療法

潜伏期間:24~48時間
主な症状:嘔吐、吐き気、下痢
腹痛や軽度の発熱を伴う場合もあります。

通常これらの症状が1~2日続いた後治癒し、
ウィルス自体の後遺症はありません。

感染しても発症しない場合や軽いかぜのような症状の場合もあり、
本人の知らない間に二次感染を引き起こす場合もあります。

感染後は、症状が治まっても
便から 2週間位ウイルスを排出している事があります。

現在ノロウィルスに効果のある特効薬はありません。
症状の持続する期間は短いので、脱水にならないように、
できる限り水分の補給をすることです。

もし体調が悪くなったら勝手に判断することなく
すぐ医療機関へ行き、医師にみていただきましょう。

最も重要な予防方法は「手洗い」

帰宅時や食事前に家族全員が流水・石けん(液体石けんを推奨)で
よく手を洗いましょう。

調理や配膳は、充分に流水・石けんで手を洗ってからしましょう。

おう吐物や下
痢便の処理をする場合、
二次感染を防ぐために次のことに注意が必要です。・マスク・手袋を着用し、雑巾等で吐物・下痢便をしっかりとふき取る。
・眼鏡をしていない場合は、ゴーグルなどで目の防御をする。
・ふき取った雑巾・タオルはビニール袋に入れて密封し、捨てる。
・衣服や物品、おう吐物を洗い流した場所は、次亜塩素酸系消毒剤
(濃度 200ppm以上、家庭用漂白剤を約200倍に希釈)で消毒をする。

子どもや高齢者は、健康な成人よりも
ノロウイルスに感染、発病しやすいので注意が必要です。
特に、内臓を含んだ貝類を生で食べるのは避ける方が無難です。

例えば、
平成24年度の「かき日本一決定戦」で準優勝にも輝いた
「唐泊恵比須カキ」は、
1時間に10t以上の処理能力がある紫外線殺菌装置を設置し
24時間以上掛け流し浄化をしています。

この中で牡蠣を飼育することで、
約8~12時間で細菌や内臓の汚れをすべて吐き出します。

再び、牡蠣が吐き出したものや糞汚水を再び取り込まないように
汚水は水槽の底から流れ出るようにしてあります。

衛生対策通知による全項目、ノロウイルス検査を実施しています。

毎年、唐泊恵比須カキを購入し
殻付きを生で美味しくいただいています。

ただ、生牡蠣を推奨するわけではありません。
生でお召し上がりになる場合は自己責任でお願いします

福岡県糸島の牡蠣小屋は地域で安全対策に取組んでおり、
安心して食べることが出来るといえるでしょう。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました