当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

花粉症で突然に鼻水がさらさらと垂れる│対策はこれ!

テレビで花粉飛散量を見るたび憂鬱になります。

下を向くとさらさら……。
ティッシュで拭き続けると鼻がヒリヒリ。
でも拭かないと大変なことに。

こんな自分の意志とは無関係に流れ出るさらさら鼻水を、
どうにかして止める方法はないのか?

ワラにもすがる思いで、
対処法と対策を見ていきましょう。

花粉症で鼻水がさらさらと垂れるのを止める方法

仕事の邪魔以外の何物でもない鼻水に
イライラしてしまうのは仕方ないことですが、

鼻水は、花粉という異物を
身体の外に流し出そうとしているだけなのです。

なので、イライラ怒りながらでも、
身体から花粉を取り除くのを手伝ってあげましょう。
そうすれば、鼻水の出番が減るはずです。

外出中の手っ取り早い方法として、
トイレの洗面台で、鼻の中をすすいでみてください。
片方の手のひらに水を貯め、
息を止めて、鼻の穴を水に浸します。

水道水などの真水は鼻の奥が痛くなるため、
浸す以上に吸い込んではいけません。
風邪対策でも鼻を洗うのは効果的なので、
これで鼻の穴にある異物を洗い流すことはできます。

後は、綺麗なタオルで拭いて、新しいマスクをし、
空気清浄機の完備された屋内で大人しくしておく……。

これが理想ですが、
ムリな場合、鼻の奥を洗うことができる
“鼻うがい”もご紹介します。

ドラッグストアなどで、鼻の洗浄液が市販されています。
また、0.9%の生理食塩水を自宅で作れば、安く済みます。
1ℓの水にだいたい 1gの食塩です。

まず洗面器に生理食塩水を満たします。
使用するのはぬるま湯がいいです。

水面に顔を近づけて、指で鼻の穴を片方ふさぎ、
もう片方で水をゆっくり吸い込みます。
勢い余って飲み込まないように注意してください。

顔を上げ、吸い込んだ水を鼻から出します。
これを 5回ほど、両方に繰り返しましょう。
ずいぶんすっきりするはずです。

生理食塩水が残ったまま鼻をかむと粘膜を傷めるので、
ちゃんと拭きとってから、軽く鼻をかみましょう。

強くかむと耳に水が入って、
中耳炎を引き起こす危険があります。

加減や方法がよくわからずうまくできない時は、
耳鼻科の医師に相談すれば教えてもらえます。


花粉症で鼻水が止まらない時の対策方法

鼻水が止まらないということは、
身の回りに常に花粉がある、ということです。

ふだんの生活から花粉をできるだけ取り除くことで、
花粉症による鼻水は改善されるはずです。

花粉症はアレルギー反応なので、
アレルゲンにできるだけ触れない環境を作ることが重要です。

家に帰ってきたら、玄関のドアを開けるまえに、
服やカバン、髪の表面を手で払います。

中に入ったらすぐに上着を脱ぎ玄関に掛けて、
洗面台に直行し、手洗いうがい、鼻洗いを済ませます。

できれば、そのままシャワーを浴びたいですが、
せめてその場で着替え、脱いだ服は洗濯カゴに入れましょう。

リビングや自室に入るまえに、玄関と洗面所周辺に
空気中の除菌や消臭ができるスプレーを撒きます。
飛散する花粉を床に落とすことができます。

しばらくたってから、軽くでいいので床を拭きます。

空気清浄機は玄関に置きましょう。

洗濯物や布団を外に干すのは論外です。
布団クリーナーも有効なので、
枕とその周辺だけでも毎日掃除できればいいですね。

セーターやフリースは静電気が起きやすく、
花粉が付着しやすいので避けます。

とにかく、家の中、特に自分がくつろぐリビングや寝室に、
花粉を持ち込まないことです。

髪はとくに花粉が付きやすいので、
いっそのこと短く切ってみるのも手です。
間違っても、髪を洗うまえに布団に入ってはいけません。

即効性はありませんが、試してみてはどうでしょう。

まとめ

対処法も対策法も、神経を使います。
日々の生活の中では、ここまで徹底できないかもしれません。

鼻うがいや花粉撃退対策でも改善されないなら、
あきらめて耳鼻科に行きましょう。

鼻の洗浄もやってくれますし、方法も指導してくれます。
洗浄液を処方してもらえたりもします。

できる限りの自衛をしつつ、
病院の手もうまく借りてください。
つらい花粉症シーズンが早く過ぎ去るといいですね。