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腕や脚のムダ毛を手早く処理できるのは、
やっぱりカミソリ。
だけど、手軽さと引き換えに、
カミソリでの処理は肌トラブルに見舞われがちです。
仕方ないか……と放置せず、
カミソリ負けしてしまう原因を知り、
正しい処理方法で肌へのダメージを最小限に抑えましょう。
ムダ毛処理の前と後の肌への適切なケアもご紹介します。
Contents
ムダ毛処理でカミソリ負けする原因は?
もともと肌が弱いなど、
避けられないダメージもありますが、
間違った処理方法でカミソリ負けの原因を
作ってしまっている場合もあります。
考えられる原因を見ていきましょう。
・切れ味の悪いカミソリを使っている
なかなかキレイに剃れなくて、
何度も同じところを処理してしまう可能性があります。
そうすると肌が余計に刃でこすられて、
角質が削られ傷付いてしまいます。
処理後にヒリヒリするのは細かい傷のせいです。
皮膚に傷が付くと毛穴が詰まり、
ブツブツ肌の原因になることも。
見た目ではわかりにくいですが、
カミソリは1ヶ月も使うと確実に切れ味が落ちます。
定期的に新しいものに交換しましょう。
・不衛生なカミソリを使っている
目には見えない小さな傷から、
雑菌が入ってしまうことがあります。
皮膚が赤くなったり、
かゆみが出たりするのがこのケースです。
錆びや雑菌の繁殖を防ぐため、
使用後はきれいにすすぎ、十分乾かしてから、
キャップを付けるようにしてください。
お風呂場など、湿気の多い場所に保管するのも
避けたほうが安心です。
そして、古いカミソリを使い続けるのはやめましょう。
処理前には肌自体も清潔にしておくのがベストです。
・毛の流れに逆らって剃っている
剃り残しが気になって、より深く剃ろうと、
毛の流れとは逆にカミソリを動かしていませんか?
より深く剃れるということは、
肌にもより刃が引っかかるということ。
逆剃りは、肌の負担になります。
毛は大抵、身体の“上から下に”向かって生えています。
だから脚も腕も、上から下にカミソリを滑らせましょう。
・専用のシェービングクリームを使っていない
ボディソープなどを使って処理していませんか?
ボディソープで皮膚の汚れや皮脂を洗い落とし、
肌の水分や保護機能が失われた状態で
カミソリを使うことになりかねません。
ムダ毛処理には、
専用のシェービングクリームを使いましょう。
カミソリと肌の間でクッションになり、
刺激を最低限に抑えながら除毛することができます。
・入浴時に処理している
身体を洗って、ついでにムダ毛を処理して、
その後、すぐに浴槽につかる。
よくある習慣ですが、肌にとってはNG行為です。
ボディソープで剃るのがダメなのは
上で触れたとおりですが、
浴槽のお湯には、雑菌がいます。
傷付いたり、刃の刺激で敏感になっている肌には、
あまりよろしくない環境です。
また、お湯につかったあとに剃るのも避けましょう。
皮膚がふやけて柔らかくなっているので、
角質が余分に削ぎ落とされてしまいます。
肌荒れを助長してしまうおそれがあるので、
入浴とムダ毛処理は、別々に行いましょう。
・複数枚の刃のカミソリを使っている
よく剃れるからと、
2~3枚の刃が並んだカミソリを使っているなら、
一枚刃のものに変えましょう。
肌への負担を減らすことができます。
刃にガードが付いているカミソリがおすすめですよ。
こうして並べてみるとたくさんありますね。
以上の点を改善すれば、
カミソリ負けはだいぶマシになるはずです。
参考にしてください。
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ムダ毛処理前と後のケア
処理前に重要なのが、ムダ毛を柔らかくすること。
蒸しタオルで温めて、最小限の力で剃れるように
下準備しておきます。
そしてムダ毛を処理したあとは、
出来るだけ速やかに冷やしましょう。
使うのは、水で濡らしたタオルなどを
冷蔵庫で冷やしたものでOK。
毛穴を引き締めることで、
雑菌が入ってしまうのを防止します。
またカミソリの刺激で炎症を起こしている場合、
すぐに冷やすと赤みを抑えられます。
そのあと、必ず保湿します。
化粧水など肌に浸透するようなものではなく、
クリームなど、肌に蓋ができるようなものを使用して、
水分を逃がさないようにしてください。
細かい傷がある状態の肌に浸透してしまっては、
逆に悪影響なのです。
使用上の注意に、
肌に異常のあるとき or 除毛脱毛直後は使うな
と書いてあるものは、やめておきましょうね。
処理後の保湿に、おすすめなのがワセリンです。
保湿効果は絶大で低刺激です。
ドラッグストアなどで簡単に入手できますよ。
まとめ
想像以上に、肌はカミソリで傷付きます。
カミソリ負けに悩んでいるなら、
まずはいつものやり方を見直してみましょう。
きっと改善点が見つかりますよ。
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