ノロウイルスが怖い│牡蠣小屋であたらないためには?

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冬は牡蠣の美味しい季節ですね。

実は私、牡蠣の有名な産地に住んでいながら
ここ数年牡蠣を食べていません((+_+))

牡蠣

ある年の冬に
2回も牡蠣にあたって以来
どうも食べるのが怖いのです。

牡蠣にあたったことがあるという話は、よく聞きますが、その原因の多くはノロウイルスだそうです。

ノロウイルス!!
冬になると何処からとなく我が家に入り込んで、家族を苦しめる感染症です。

とても美味しい牡蠣ですが、ノロウイルスに感染する危険性を秘めています。

しかし、我が家から少し車を走らせると、冬には牡蠣小屋が立ち並び、新鮮で美味しい牡蠣を食べる人で賑わっています。

それを見ると私も
「牡蠣美味しそう (‘ω’)。食べたい・・・」
と思うのですが、やっぱり怖い。

そこで今回は、牡蠣小屋やノロウイルスについてです。どうしたらノロウイルスを恐れることなく、牡蠣を美味しく食べることができるのかです。

私のような方がいましたら参考にしていただければ幸いです。

Contents

ノロウイルスは怖くない!安心して牡蠣を食べるには

牡蠣の内臓に蓄積されたノロウイルスは
85°以上になると感染性を失います。

ですから、牡蠣の中心まで火が通るように
しっかりと加熱(85°以上)すれば大丈夫です。 (‘ω’)ノ

更にもう一つ、
牡蠣にあたらないために気を付けるべき
大切なことがあります。

それは免疫力です。

一緒に食事をしたとしても
牡蠣にあたる人とそうでない人がいますよね。

それはどうしてでしょうか?

同じように体内にノロウイルスを取り込んでも、免疫力の低下している人は、嘔吐・下痢などの辛い症状を発症し、免疫力の強い人はそのような症状がでません。

免疫力を強くするためには普段から

・ストレスのない生活をする。
 または、上手にストレスを解消する
・睡眠をしっかりとる
・ウオーキングやストレッチなど適度な運動をする
・栄養バランスのとれた食事をとる

このようなことに気を付けて生活をしている人は、ノロウイルスを発症しにくいそうです。

なるほど(*’▽’)

牡蠣は中心までしっかりと加熱する!そして、免疫力を味方につけていれば、ノロウイルスにおびえることなく安心して牡蠣を食べられるのですね!

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牡蠣小屋とは?

牡蠣小屋ってなに?
という方のためにご説明しましょう。

牡蠣小屋は牡蠣の美味しくなる冬に
主に海岸沿いにできる建物で、期間限定ですから構造はビニールハウスのような簡易的なものであることが多いようです。

牡蠣小屋では水揚げされたばかりの、とれたて新鮮な牡蠣を炭火で焼いて食べることができます。

我が家の近くでも冬になると、海岸沿いにいくつもの牡蠣小屋が立ち並び美味しそうな匂いを漂わせています。そして、牡蠣小屋によってさまざまなサービスがあります。

例えば、私が昔行ったことがある場所では、手ぶらで出かけても炭火での海鮮バーベキューを楽しむことができ、牡蠣だけでなくホタテ、イカ、エビなど新鮮な海の幸を堪能できました。

ああ、思い出すとまた行きたくなってしまいますが、ノロウイルスは怖い・・・(-_-;)どうしたらいいのでしょうか?

ノロウイルスとは?

小さな子供のいるご家庭ではご存じだと思いますが、ノロウイルスは本当に恐ろしいです((+_+))

なぜかというと、

・非常に感染力が強い
一家に一人感染者がでると
家族全員に感染が拡大するというのもよくある話です。

・冬に流行る
ノロウイルスは牡蠣などの二枚貝に蓄積される。牡蠣の美味しいシーズンに感染者が多く発生する。

また、冬は空気が乾燥しているため、感染者の嘔吐物に含まれたウイルスが空気中に舞い上がりやすくなる。この舞い上がったノロウイルスを体内に取り込むことで二次感染してしまう。

・症状は主に嘔吐・下痢・発熱
ノロウイルスに感染すると
1~2日の潜伏期間を経て
激しい嘔吐の症状から始まり、
次第に下痢を起こすようになる。

熱はでる人とでない人がいるようです。症状はほとんどの場合、3~4日で治まりますが乳幼児や高齢者は重症化しやすいので注意が必要です。

このような特長があるから、冬になるとインフルエンザと並んで、絶対に罹りたくない感染症のひとつですね。( `ー´)ノ

なぜ牡蠣を食べるとノロウイルスに感染するの?

なぜ?牡蠣は、ノロウイルスを蓄積してしまうのでしょうか?それには人間が大きく係わっています。

ノロウイルスは空気や水の中では増殖できません。では、どこで増えるかというと 人間の腸の中で増殖します。

つまり

人間がノロウイルスに感染する。
  ↓
人間の腸でノロウイルスは増殖する。
  ↓
嘔吐物や下痢の糞便に
ノロウイルスが排出され下水に流れ込む
  ↓
下水処理が施されるが
この時に完全には取り除けなかった
ノロウイルスが川や海を汚染する
  ↓
海水中の植物プランクトンを餌とする牡蠣は
1時間に20リットルの海水を吸い、吐き出す。
  ↓
牡蠣の内臓にノロウイルスが蓄積される。

という訳です。

このノロウイルスを蓄積した牡蠣を
十分に加熱せず食べることで
人がノロウイルスに感染してしまうのです。

安心して牡蠣を食すには

いかがでしたか?

美味しい牡蠣を楽しむために、大切な部分をもう一度おさらいしておきましょう。

あたると怖いといわれる牡蠣ですが、その原因であるノロウイルスは、しっかりと加熱することで感染性を失わせることができます。また、体内の免疫力を上げておくことで、発症する危険性を下げることができます。

免疫力を上げるためには
ストレス解消
十分な睡眠
適度な運動
バランスのとれた食事が大切なんですね(‘ω’)ノ

私も準備万端、体調を整えて
牡蠣にあたった過去にリベンジしたいと思います!

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