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イヤイヤ期とは?子供が泣き叫ぶ時の対応の仕方

赤ちゃんの頃、天使のようだった我が子が自己主張をするようになると始まるのがイヤイヤ期。

この時期、子供が泣き叫ぶ時の対応の仕方に悩むママは多いことでしょう。

大変な癇癪持ちの3人の子供を育てた私から、イヤイヤ期に悩むママへちょっとしたアドバイスをお伝えしたいと思います。

子育てに悩んだ時の参考にしていただけたら幸いです。

イヤイヤ期とは?

母乳かミルクを飲んでは寝てばかりの赤ちゃん時代。まだあまり動けませんし、泣き声もか細く可愛かったことでしょう。

ところが、そんな天使のように可愛かった赤ちゃんも2歳頃にはバタバタと走り回るし、物を投げることもできます、それに何といっても泣き声が大きくなっていて、本当にうるさいです。

そして、何が一番辛いって、2歳頃の子供はまだ自己主張は出来ても、人の都合などお構いなし、とってもワガママなんです。

人はまず、自分の気持ちを伝えられるようになって、その後、いろいろな経験を通してゆっくりと自分以外の人の気持ちを思いやることができるように成長していきます。

そんな成長過程のまだまだ入口に差し掛かったばかりの2歳児は、とんでもないワガママ、可愛い顔をした悪魔です。

「お菓子が食べたい」
「もっと遊びたい」
「危ないことして遊びたい」
「おもちゃを買って欲しい」など、
自分の要求を大声で、時にはひっくり返って大泣きしながら訴えます。

そして、時にイヤイヤ期の子供は
「部屋のドアを自分で開けたかった」
「トイレの水を自分で流したかった」など、本当に些細な事をきっかけに大声で泣き叫んだりもします。

これではママもうんざりしてしまいますよね。

しかし、これがイヤイヤ期です。

個人差はありますが
ほとんどの子供が2歳~3歳頃に
この時期に突入し、
これが1~2年も続きます。


子供が泣き止まない!おススメの対応の仕方

大声で泣き叫ぶイヤイヤ期のお子様にオススメの対応をいくつかご紹介いたします。

・子供の好きな音楽をかける

子供の好きな音楽をかけるのは気分転換にぴったりなんです。イヤイヤ期の子供は、心の中に自分の要求が通らないことでイライラした気持ちでいっぱいになっています。

しかし、子供は純粋ですから、そんなネガティブな気持ちも大好きな音楽がかかれば、あっという間に音楽によってガラッと変わってくれるものです。

大人だって好きな曲を聴けばテンション上がりますよね。音楽の力って偉大です。私の経験からいくと成功率80パーセントですね。

・突拍子もない質問をしてみる

2歳児は意外と律儀、質問されると答えなければいけないと思っているんですよね。ですから、ギャアギャアと泣きわめいていても

例えばママが
「ねぇ、今晩なに食べたい?」と
軽~く質問してみると

「カレーがいい!」と
返事してが返ってくることもあります。

そして、急に「デザートはイチゴがいいな」など、さっきまで泣いていた事はどうでも良くなったかのようにケロっとして話し出したりします。

これは私の経験からいくと成功率60パーセントくらいです。どうしてもダメな時には質問すら耳に入らないようで、泣き叫び続けます。

・お散歩
これはママに時間や気持ちの余裕のある時にしかできない対応です。

もし、子供が泣き叫んでいる時にママに余裕があれば「お散歩行こう」と声をかけてください。

「お散歩には誰を連れて行く?」と言ってお気に入りのぬいぐるみやミニカーを並べて選ばせてあげると、真剣に選び始めることがあります。

お気に入りの相棒を厳選したら、少しだけお散歩に連れ出しましょう。

すると、ついさっきまでヒステリックに泣き叫んでいたイヤイヤ期の子供が、ニコニコ笑顔を浮かべて家に入るとぬいぐるみでおままごとを始めたり、ミニカーでレースを始めたりすることもあります。

この方法も、あくまでも上手くいけばです。

しかもお散歩に連れ出すにはお天気がいい事、ママに余裕がある事が必要となってくるので、試すにはハードルの高い方法ですね。

この対応の仕方、私はあまり試すことがなかったのですが、試した時にはほぼ100パーセントの確率で成功しました。

こうしておススメの対応の仕方を思い返してみると、気分転換させる、他の事を考えさせるというのがポイントだと気が付きました。

イヤイヤ期の子供はまだ

・〇〇が欲しい
→誕生日(クリスマス)まで我慢しよう、
 それまで〇〇で遊ぼう

・〇〇したかったのに出来なかった
→次は〇〇しよう

気持ちの切り替えが難しい!
ずっと〇〇に執着していると手に入らなかった(出来なかった)イライラに支配されて、イヤイヤ期の子供も辛いもの、ママが上手に気分転換させてあげましょう。

ママにも気分転換が必要

ほとんどすべての子供に訪れるイヤイヤ期についてと、そのオススメの対応の仕方についてご紹介いたしました。

イヤイヤ期の対応の仕方、お役に立ちそうなものはありましたか?

こちらは私の経験から成功率の高かったものを思い出してお話したつもりですが、すべての子供さんに効くとは限りません。

どんなに頑張っても子供は泣き止まず、ヒステリックな泣き声を長時間聞かされて心が苦しくなり、ついに私も一緒に泣き出した日も多かったです。

そこまでママが追い詰められた時には、ママにこそ気分転換が必要です。

好きな音楽を聴く、好きな物を食べるなど、その時にできる範囲で楽しい事をして気分転換しましょう。

大丈夫ですよ。

第二次反抗期に突入した子供を持つ親となった今では「イヤイヤ期なんて全然、可愛かった。戻りたい」と思えるようになります。

長い子育て期間の中、イヤイヤ期の悩みなんて微笑ましいものです。