「乳液とクリーム、どっちを使えばいいの?」
「両方使わないといけない?」
「順番や量が正しいのか分からない…」
スキンケアを始めたばかりの方はもちろん、
長く続けているのに何となく不安が残っている方も、
実はこの“乳液とクリームの違い”でつまずくケースはとても多いです。
この記事では、
- 乳液とクリームの基本的な違い
- それぞれが必要とされる理由
- 肌質・年齢・季節・朝夜での使い分け
- 正しい塗る順番と量
- ベタつき・モロモロ・ニキビが気になるときの考え方
- 初心者でも失敗しにくい選び方のポイント
までを、できるだけ専門用語を避けながら丁寧に解説します。
※本記事は一般的なスキンケア情報を目的としたものであり、医療的な診断・治療を目的とするものではありません。肌トラブルが続く場合は、皮膚科など専門家にご相談ください。
迷ったらこの考え方でOK
まずは結論から整理します。
- 乳液:うるおいをなじませ、肌を整える役割
- クリーム:うるおいを包み、乾燥しにくい状態を保つ役割
必ず両方を使わなければならないわけではありません。
その日の肌状態や生活環境に合わせて、必要なものを選ぶことが大切です。
なぜ 乳液とクリームは分かれているの?
スキンケアは一般的に、
「水分を与える → なじませる → 逃げにくくする」
という段階を意識して作られています。
- 化粧水:水分補給
- 乳液:水分と油分をバランスよくなじませる
- クリーム:油分を中心に、うるおいを守る
この役割の違いがあるため、乳液とクリームは別のアイテムとして存在しています。
乳液とクリームの違いをさらに詳しく
水分量と油分量の違い
一般的な傾向として、
- 乳液:水分が多めで、軽くみずみずしい使用感
- クリーム:油分が多めで、しっとり感が続きやすい
とされています。
そのため、
- ベタつきが苦手な方は乳液
- 乾燥しやすい方はクリーム
と感じやすい傾向があります。
肌質別|乳液とクリームの使い分け
乾燥肌の方
水分・油分ともに不足しやすいため、
乳液とクリームを重ねて使う方法が参考になります。
特に夜は、クリームを少し多めに使うと安心感があります。
脂性肌の方
皮脂分泌が多い傾向があるため、
基本は乳液のみでも十分と感じる場合があります。
ただし、目元・口元など乾燥しやすい部分だけ
クリームを使う“部分使い”も一つの方法です。
混合肌の方(最も多いタイプ)
Tゾーンはテカりやすく、
頬や口元は乾燥しやすいという方は多いです。
この場合は、
- Tゾーン:乳液のみ
- 頬・口元:クリームを薄く
といった使い分けが無理なく続けやすいでしょう。
敏感肌の方
刺激を感じやすい場合は、
成分だけでなく使用感やなじみ方も重視しましょう。
- 少量ずつ使う
- こすらずハンドプレス
といった基本を守ることが大切です。
年齢による考え方の違い
年齢を重ねると、
水分保持力や皮脂量が変化しやすくなります。
- 若い世代:乳液中心でも満足しやすい
- 年齢肌が気になり始めたら:クリームを取り入れる
といった調整をする方も多いです。
朝と夜で使い分ける理由
朝のスキンケア
- メイク崩れを防ぎたい
- ベタつきを抑えたい
という理由から、乳液中心の軽めケアが選ばれやすいです。
夜のスキンケア
睡眠中は乾燥しやすいため、
クリームを取り入れてうるおいを保つ方も多く見られます。
季節・環境による調整
- 冬・乾燥しやすい環境:クリームを多めに
- 夏・湿度が高い時期:乳液中心で軽く
- エアコン環境:部分的にクリームを追加
肌は外的環境の影響を受けやすいため、
季節ごとの見直しがおすすめです。
正しい塗る順番と理由
基本的な順番は以下の通りです。
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液(使う場合)
- 乳液
- クリーム
これは「軽いものから重いものへ」という考え方に基づいています。
※先行乳液やオールインワンタイプは、必ず商品説明を確認してください。
使用量の目安と注意点
- 乳液:10円玉程度
- クリーム:パール粒1〜2個分
量が多すぎると、
ベタつきやモロモロの原因になることがあります。
ベタつき・モロモロが出やすいときの対処法
- 使用量を減らす
- 一つひとつなじませてから次を使う
- こすらず、押さえるようになじませる
少し意識するだけで、使用感が変わる場合があります。
インナードライが気になる場合の考え方
表面は皮脂でテカりやすいのに、
内側は乾燥しているように感じる状態を
インナードライと呼ぶことがあります。
この場合は、
- 化粧水で水分補給
- 乳液でなじませる
- 乾燥部分だけクリーム
といった段階的なケアが参考になります。
失敗しにくい選び方のポイント
乳液
- 軽め/しっとりの使用感
- 肌悩みに合ったタイプ
クリーム
- こっくり/さっぱり
- 朝用・夜用の表記
最初はミニサイズやサンプルを使うと安心です。
よくある質問
Q. 乳液だけ、クリームだけでも大丈夫?
A. 肌状態や好みによって問題ありません。
Q. 両方使うと重くなりませんか?
A. 量や部分使いで調整できます。
Q. 敏感肌で不安な場合は?
A. 腕の内側などで試す方法も参考になります。
まとめ|自分の肌に合わせて調整することが大切
- 必ず両方使う必要はない
- 朝は軽め、夜はしっとり
- 乾燥する部分だけ重ねる
- 違和感があれば使い方を見直す
乳液とクリームは、
正しく使えばスキンケアを快適に続けるための心強い味方です。
その日の肌状態を観察しながら、無理なく取り入れていきましょう。
