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トイプードルが本気で噛むのを止めさせるには?

トイプードルのような小型犬でも本気で噛まれると、
とても痛いし出血したり腫れたりすることもあります。

飼い犬に手を噛まれる
と言うことわざがありますが

普段、可愛がり面倒を見ているペットに噛まれると、
訳も分からず何で?と裏切られたような気分になります。

でも、犬は何もないのに突然噛んだりはしません。
噛むのには、何らかの原因があります。

・愛犬の気持ちを無視して、ちょっかいを出した。
・撫でようと上から手を伸ばした。
・目の前をバタバタと動いた。
・夢中で遊んでいる玩具やおやつに手を出した。
・愛犬の縄張りに土足で侵入した。

このような時に噛まれませんでしたか?
そして、止めさせようとして

・大きな声で「痛い」と叫ぶ。
・口に手を突っ込む。
・目を見て「だめ」「いけない」などと言って叱る。
・鼻を指ではじく。
・お尻を蹴る。

こような対応をしていませんか?

叱ったり、体罰を与えたりすると、
ますます怖がって先制攻撃をしたり、
余計にイライラしたりする場合もあります。

犬が噛むのを防ぐ方法は
・噛む状況を作らない
・人や犬に慣れさせる
・欲求を解消させる
・服従訓練を徹底して行う
などがあります。

結果的には、
飼い主さんの犬に対する愛情が伝わると噛まなくなります。

実際にうちのトイプードルが噛まなくなった三つの対策

家のトイプードルにも よく、私を含め家族が本気で噛まれていました。
・原因は?
・噛むときのスイッチ(切っ掛け)は何?
ネットで調べたり、しつけの本を読んでも、大体同じなことが書かれています。

実際に、具体的どうすればいいのか? 噛まれる度に、けがの手当てをしながら家族で話し合いです。
・もっと、強くる?
・しつけ教室に通う?



結論が出ません。

・噛んだ後は、無視をする
本気で噛みついた後、愛犬も反省しているのでしょうか?体を震わせていました。過去には強く叱ったりもしていたのですが、本気で噛むことは無くなることはありません。過去に知人から「無視をされるのが一番辛いみたいよ。」と聞いていたのを思い出し、実践してみることに

噛まれた後、ゲージに閉じ込めて家族全員で一晩、徹底的に無視。
これが一番、効果があったようです。

・そっとしておく空間をつくる
人は誰でも そっとしておいて欲しい、一人になりたい時間があるように、トイプードルにもあるのかもしれません。ゲージの中に入って声をかけても出てこない時は、無理やり出そうとしたり構わないようにしました。そっと出来る空間を作ってあげました。

・今まで以上の愛情を注ぐ
トイプードルも生後、何か月かで親犬と別れて、自分のうちに来ました。これが、自分であればとても寂しいことです。だから、今まで以上に優しく接してあげるようにしました。自分を守るために噛みついていたのかもしれません。トイプードルが飼い主の家族なんだと思えるようになった時から本気噛みが無くなるのかもしれません。

これで、うちのトイプードルの本気噛みをしなくなりました。参考になれば幸いです。


犬が噛み付くような状況を作らない

犬が噛み付くような状況とは
・自分の縄張りと思っているエリアに相手が入って来た時
・飼主を守ろうとする時
・犬が恐怖心を感じた時
・虐待や過剰な罰など人間に追い詰められた時
・玩具やおやつ、食物などの所有物を奪われないため
などです。

他にも、臆病な犬だと人や犬を見ると噛もうとします。
これを直すには、少しずつ人や犬に慣れさせてください。
怖くないのが理解できれば、噛むのをやめてくれます。

噛む理由は、単純ではなく沢山あり
犬の性格によっても違ってきます。
なぜ噛んだのかという原因を見極めることが必要です。

愛犬を観察していると
どういう状況の時に噛み付くのかがわかってきます。
その状況を作らないようにしてください。

犬の表情を観察しましょう。
これ以上、構わないで欲しいという時がわかります。

欲求を解消させる

ストレスは日頃から解消させてあげましょう。
一緒に遊ぶ時間や散歩の時間を増やすことで解消できます。

散歩は、臭いをかいだり、あちこち見回したり、
犬がしたいことをさせてあげましょう。
ただし、リードだけは引っ張らせないでください。

リードを引っ張ったら、立ち止まる。
強引に引っ張る場合は、黙って方向転換をする。

とにかく、根負けせず時間をかけて出来るようにしましょう。
愛犬のストレスを解消し楽しく散歩が出来るようになります。

服従訓練を徹底して行う

服従訓練を行い、命令に従うようにする
犬をコントロールすることができ、
噛むという行為を防ぐことができます。

・要求吠えに応えない
・犬が何かを要求したときは、オスワリなどをさせてから。
・散歩で好き勝手に歩かせない。

といったことです。

犬が集中できる短時間 (5分程度) 行う。
朝夕一回、出来れば一日に何度でも、
オスワリ、フセ、マテ、、ツイテを行います。

始めはおやつを多用し、
理解してきたら与える回数を徐々に減らして
最後には、おやつが無くても出来るようにして行きます。

丁寧に忍耐強くやっていると、
ひと月もすれば犬が変わってきます。

まとめ

叱る、命令するだけでなく、
飼い主である自分の行動も反省してみませんか?
犬に常に配慮と思いやり、優しい気持ちで接しませんか。

お互い探り合っていませんか?
まず、愛犬の気持ちを優先してあげてください。
飼い主さんの気持ちは必ず伝わります。

あなたの本気の気持ちを知った時
距離感も近くなり
噛まなくなっている筈です