夏はどこに行っても冷房が効き過ぎていると感じることがありませんか?
近年は気温が35℃を超える日も多く、
外を少し歩いただけでも汗をかきますよね。
でも電車に乗ったりスーパーに入ったりすると、今度は震えるほど寒かったりして、具合が悪くなることがありませんか?
特に困るのが夏の映画館。
ふらっとTシャツ1枚で入ってしまうと、約 2時間もの間、冷房でキンキンに冷やされて大変なことに…。
わたしも、楽しみにしていた映画を見に行ったのに、寒さで映画に集中できなかったことがあります。
女性にとって体を冷やすことは、
すべての不調の原因にもつながります。
夏の頭痛や食欲不振、体のだるさなどは、夏バテと勘違いする人も多いのですが、実は冷房による体の冷えが原因の場合も。
夏でも寒さ対策をしっかりすることは大切です。
・夏に映画館に行くときの寒さ対策
・冷房が女性の体に与える影響
をまとめました。
この夏、楽しみにしている映画があるという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
夏の映画館での寒さ対策│服装や持ち物は?
夏の映画館は寒いという印象持っている女性は多いと思います。最近は、ブランケットの貸し出しを行っている映画館も増えています。
夏の映画館での寒さ対策は、入り口で必ずブランケットを借りるようにしましょう。
でも、長時間動かずに座りっぱなしでいると、ブランケットをかけていても寒いことも。
出来れば、カーディガン等の羽織れる物は必ず持っていき、カーディガンとブランケットの両方で体を温めるようにしましょう。
また、デートで映画館に行くときには、短いスカートやサンダルでおしゃれをしたくなりますが、素足やストッキングは NG。
冷房の効いた映画館では、冷たい空気が足元に溜まるので、足元がすっかり冷えてしまいます。足を露出しない服装や、靴下を持ち込むなどして対策をしましょう。
また、ポップコーンと一緒にコーラやアイスコーヒーを飲みたくなりますが、できればそれも我慢。
氷の入った冷たい飲み物は、内臓まで冷やしてしまうので、あまりおすすめできません。
お腹が痛くなりやすい人は、ドラックストアに売っている温熱シートを持ち込んで、おなか周りを温めるのも効果的です。
首の後ろを温めると血液の流れがよくなり体全体が温まります。スカーフやストールを巻くのもおすすめです。
冷えると自律神経が乱れる?冷房が体に与える影響は!
わたしたちの体温は自律神経によって
調節されています。
しかし、冷房で長時間体を冷やしたり、急激な気温の変化が繰り返されたりすると、自律神経が正常に働かなくなることがあります。
夏は、35℃以上の屋外から30℃以下の室内へ出たり入ったりを繰り返しますよね。
5℃以上の気温の変化があると、自律神経が変化についていけずに、体のいろいろな部分に不調が出ることも・・・
症状としては
・冷え性
・頭痛
・体がだるさ
・むくみ
・食欲不振
などがあります。
自律神経はホルモンの働きとも関係しているため、女性の場合は生理痛がひどくなったり、生理不順になったりすることも。
映画館に限らず、夏はどこへ行くにも羽織る物を持ち歩いて冷え対策を心がけるようにしましょう。
まとめ
夏は屋外と屋内の気温の差で体調を崩しがちです。
特に、映画館は冷房の効いた部屋で長時間じっとしていなければいけません。寒いと映画に集中できないだけでなく、女性のさまざまな不調の原因になりかねません。
夏の映画館では
・ブランケットの貸し出しがあれば借りる
・羽織る物を持って行く
・足が冷える服装で行かない
・冷たい飲み物は避ける
・温熱シートやストールを持参する
などの対策をとりましょう。
寒さや体調は気にせず、集中して映画を楽しんでくださいね!