網戸の掃除、つい後回しにしていませんか?
「網戸って気になるけど、掃除が面倒…」
トイレやキッチンなど、目に見える場所の掃除を優先して、つい網戸は放置してしまいがちですよね。
私自身も、ずっとそうでした。
でもある日、まだ歩きはじめたばかりのわが子が、部屋の中から話しかけてきたときのこと。
私はベランダで洗濯物を干しながら、笑顔で「うんうん」と相づちを打っていました。
するとご機嫌な子どもが、網戸に向かって近づき、顔をベターッ。
その瞬間、くっきりとついた顔の跡を見て、私は思いました。
「これはもう、掃除しなきゃ…!」
けれど、育児と家事で毎日いっぱいいっぱい。
そんな私でも続けられたのが、「網戸を外さずに、手軽に掃除できる方法」でした。
網戸掃除をラクにする3つのポイント
共働きや子育て中だと、「網戸を外して洗う」なんて現実的じゃないことが多いですよね。
我が家もそうでした。夫は平日深夜まで仕事、休日は疲れて寝てばかり。
頼れる人がいないなか、一人で短時間でできる掃除法を探し、実践していく中で見つけたコツは次の3つです。
外さずに掃除できる方法を選ぶこと
→ ベランダに出ず、その場で完結できる方法をチョイス!
水を使いすぎず、ふき取り中心にすること
→ 水が使えない室内やアパートでもOK!
手に入りやすい掃除グッズを使うこと
→ 100均やドラッグストアで簡単に準備できます
POINT:専門サイトによると、掃除の順番は「乾拭き→水拭き」が効果的。
最初にホコリを取り除いてから濡らすと、汚れが広がらずキレイに仕上がります!
年2回の掃除が理想!網戸は春と秋がベストタイミング
網戸の掃除頻度は、年2回が理想とされています。
特におすすめの時期は、
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春:花粉・黄砂のあとに汚れを落とすため
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秋:夏の汚れやカビを落として冬に備えるため
🕓1枚あたりの所要時間は、10〜15分程度。
ちょっとしたスキマ時間でも対応できます!
100均でそろう!網戸掃除に便利なグッズ一覧
どれも手軽に手に入るもので、初心者にもおすすめです。
■ 軽い汚れに使った道具(ウェットシートタイプ)
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スクラビングバブル 網戸ワイパー(専用シート付き)
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クイックルワイパーの立体吸着ウエットシート
軽いほこりや花粉程度ならこれで十分。
ただし、汚れがひどいとシートがすぐ真っ黒になって何枚も必要になります。
■ ガンコな汚れに使った道具(スポンジ+重曹タイプ)
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ゴム手袋(手荒れ防止)
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メラミンスポンジ(100円ショップで購入)
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重曹(食品用・掃除用どちらでもOK)
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空のスプレーボトル
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※必要ならバケツに水も用意
この方法はコスパもよく、重度の汚れにも対応可能でした。
次から、それぞれの掃除法を詳しく解説します!
軽い汚れにはウエットシートで簡単お掃除!
▶ 手順
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網戸ワイパーにウエットシートを装着
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ワイパーの柄を短めに調整
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網戸をなぞるようにやさしく拭いていく
▶ 実践してみた感想
手軽で時短!
掃除している実感も得られて、達成感がありました。
ただし、汚れが多いとシートがすぐに真っ黒に…。
我が家のように1階で車通りが多い家では、1回の掃除で5〜6枚使うこともあります。
軽い汚れやサッと済ませたいときにおすすめ!
頑固な汚れには重曹+メラミンスポンジでしっかり掃除!
▶ 手順
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ゴム手袋を装着する
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スプレーボトルに水200cc+重曹小さじ1杯を入れてよく振る
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メラミンスポンジを軽く湿らせておく
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網戸に重曹スプレーを吹きかける
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優しくこするように汚れを拭き取る
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汚れたスポンジは水で洗って再利用OK
▶ 実際の使い心地
メラミンスポンジは力を入れずに汚れを落とせるので、網戸を傷つけずに使えます。
重曹スプレーは花粉や油汚れに効果的で、洗剤なしでもキレイに!
小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使えるのが最大のメリット。
重曹もスポンジも100均で揃い、経済的です!
掃除が習慣になると、家も気持ちもスッキリ!
最初は面倒に感じても、1枚でも網戸がキレイになると「よし、次もやろうかな」と思えるもの。
掃除のハードルが下がり、やる気にもつながります。
網戸がピカピカだと、部屋の空気や景色まで明るく感じます!
まとめ|今日から1枚、始めてみませんか?
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網戸は外さず掃除できる!
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ウエットシートでサッと時短、重曹スプレーでしっかり本格派!
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年2回の掃除がベストタイミング!
忙しくても大丈夫。
ぜひ、この記事を読んだその日に「1枚だけ」試してみてください。
きっと気持ちもスッキリして、「またやってみようかな」と思えるはずです。