母の日のプレゼントを忘れた！義母に遅れて贈るときの注意点と選び方

５月の第２日曜日は「母の日」。
日頃の感謝を込めて、実母や義母にプレゼントを贈る人も多いですよね。

でも、忙しさに追われてうっかり忘れてしまった…という方もいるのではないでしょうか？
特に、義母へのプレゼントを忘れたときは、「今さら渡しても大丈夫？」「何を選べばいいの？」と悩んでしまいますよね。

この記事では、母の日のプレゼントを忘れてしまったときに義母へどう対応すべきか、注意点とおすすめのプレゼント選びを、体験談や調査結果も交えてご紹介します。

母の日を過ぎたけど義母にプレゼントは渡すべき？遅れてもOKな理由

母の日を過ぎてから、義母へのプレゼントを忘れていたことに気づいて焦る…そんなとき、大切なのは「思い出したそのタイミングで行動すること」です。

「もう遅いかも…」とためらわず、今からでも感謝の気持ちを伝えることが、何より大切です。

母の日ギフト専門サイト「母の日.me」の調査では、母の日の贈り物のタイミングについて**「4日〜1週間後までが許容範囲」と答えた人が31.5％、さらに「いつでも大丈夫」と答えた人も多数**いることがわかりました。

つまり、母の日を過ぎても気にせず渡していいという風潮は一般的になっているのです。

毎年贈っていた場合、義母は「今年はどうしたのかしら？」と気にしている可能性も。
スルーしてしまうより、小さなギフトでも誠意を込めて届ける方が、関係のすれ違いを防ぐことにもつながります。

義母へのプレゼント選びは、実母と違って距離感がある分、悩むことも多いですよね。
そんな時は、無難だけど好印象を与えるギフトを選ぶのがポイントです。

お花（フラワーギフト）
　定番のカーネーションに限らず、アジサイやプリザーブドフラワーも人気。ラッピングやメッセージカード付きなら、特別感も演出できます。
高級スイーツ・和菓子
　デパ地下で人気のブランドスイーツや、季節限定の和菓子などは、甘いもの好きの義母にぴったり。
健康系ドリンクやお茶ギフト
　ノンカフェインのお茶や、健康志向の機能性食品などは、気遣いが伝わるギフトとして人気。
ちょっと良い日用品やキッチングッズ
　消耗品でも、質が良くデザイン性のあるアイテムなら、実用的で好印象。
趣味に関連したギフト
　旅行好きの義母なら、スーツケースや旅グッズ。ワイン好きならグラスとセットのワインギフトも◎。

🎁 ギフト選びのコツは「迷ったら花＋スイーツの組み合わせ」。
見た目も華やかで失敗しにくく、気持ちが伝わりやすいです。

プレゼントを忘れたことを、どう伝えるかも悩みどころですよね。
特に義母との関係が深くない場合、ストレートに謝るのが気まずく感じることも。

私自身、過去にこんな体験をしました。
子どもの体調不良が続いて、バタバタしていた中、母の日をすっかり忘れてしまったのです。
数日後に気づき、慌てて花を手配し、「遅くなってしまって本当にすみません」と電話をしました。

義母は「そうだったのね、大変だったでしょ」とやさしく言ってくれましたが、やはり気まずさは少し残りました。
でも、誠意をもって伝えたことで、関係性が悪くなることはありませんでした。

ただし、不自然な言い訳は逆効果になる可能性も。
自分の性格や義母との関係性を踏まえ、「正直に伝える or 上手に演出する」どちらの方法が自分に合っているかを考えて選びましょう。

「何を贈れば正解かわからない」
「義母との距離感がわからなくて気を遣う」
「毎年プレゼントを考えるのが正直大変」

そんなふうに感じてしまうのは、あなただけではありません。
母の日が近づくたびに、プレッシャーや義務感を感じる人は少なくないのです。

でも、母の日の本当の目的は、“完璧な贈り物”を用意することではなく、「ありがとう」を伝えるきっかけにすること。

昔、自分が母にカーネーションを渡したときのことを思い出してみてください。
高価なものじゃなくても、気持ちが伝わるだけで、母は笑顔を見せてくれたはず。

だからこそ、義母へのプレゼントも、自分の無理のない範囲で「感謝」をカタチにする方法で十分なんです。

来年こそは…と思ったら、スマホにリマインダーを設定したり、手帳に書いておくのも◎。
“自分らしく感謝を伝える”母の日で、素敵な関係が築けますように。