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引越しの挨拶はするべき?いつ?誰に?仕方は?

引越しをすると、ご近所付き合いが気になります。
では、挨拶はどうすべきなのでしょうか?

引越しの挨拶は肯定的な人のほうが多いようです。
あいさつはお互いに相手を知るいい機会です。
今後、家族が過ごしやすくするために必要でしょう。

基本的には、先に住んでいる方々に引越してきた家族が
「これからよろしくお願いします」という気持ちを込めて
挨拶に行くのが礼儀ではないでしょうか。



引越しの挨拶をするのは、いつ?

旧居は、引越しの 前日~2日前。

でも、親しい方にはもう少し早い方がいいでしょう。
いきなり前日に「明日、引越します」では
冷たい感じがします。遅くとも引越し業者を決めたら、
そっと耳に入れておくぐらいの心配りは必要でしょう。

その時は、挨拶品を持ってく必要はありません。
「長い間お世話になりました。□□へ引越すことになりました。
 作業中ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」
の言葉で十分です。

転居先は、引越し当日または翌日。
時間はあまりに遅いと迷惑になるので、19時位までが理想です。

「□□から隣に引っ越してきた、○○と申します。
 本日は引越しでお騒がせして、申し訳ございませんでした。
 これからどうぞよろしくお願いいたします。」と、

あいさつ品を渡し、訪問先に負担を感じさせないよう、
1~2分程度で切り上げましょう。

何度か訪問して留守の場合や
居留守を使われていると感じた場合、
訪問は控え出会った時に軽く会釈を交わす程度でいいでしょう。

そして、挨拶をする際はあいさつ品も一緒に渡ましょう。
500円~1,000円程度の タオルや洗剤、お茶・紅茶、乾麺、お菓子など
相手に気を使わせない程度の金額が良いとされています。

かさ張るものや生ものは止め、挨拶品に熨斗は紅白の蝶結びで
表書きは「粗品または御挨拶」と「自分の苗字」を書きます。
のしに名前を書くと覚えてもらいやすいというメリットがあります。

引越しの挨拶に行く範囲は?

1戸建ての場合、
向こう三軒両隣と裏側(敷地続き)のお宅です。


生活する上で、実際に音などが響いて
迷惑をかけることが多いのは、敷地続きのお宅の方です。

「向こう3軒両隣」とは、自分の家の左右両隣 2軒と
向かい側の中央とその左右合計3軒のこと。

特にお子様がいる場合、挨拶の範囲は広げる方が良いでしょう。
自治会や町内会などがあれば、先に会長さん宅に
ごあいさつに伺った方が良い場合もあります。

マンションの場合、
両隣と上下の階のお宅に挨拶するのが基本です。

自治会や町内会などがあれば、会長さんのお宅と
管理人さんにも挨拶しましょう。

社宅の場合は、習慣や決まりごとなどがあるかもしれません。
前例に従うように、前もって確認しておきましょう。

特に決まりがない場合は、
引越し当日の作業が終わってすぐ、
自分が入る棟全部と管理人さんに挨拶に行きましょう。

引越しの挨拶は一人暮らしでも必要?

一人暮らしの場合でも、
ご近所への挨拶はした方がいいのでしょうか?

でも、学生や単身社会人の場合、近所付き合いに消極的で、
プライバシーに立ち入られたくないと考える人も少なくありません。

挨拶するかどうかは、
しばらく住環境を俯瞰してから決めても遅くはないでしょう。
また、管理人さんか大家さんに状況を聞くのも一つの手です。

引越し後に言葉をかわすようになってから
「先日、引越してきました○○です」というような
カジュアルな挨拶でも問題ないでしょう。

まとめ

新しい住人が来たとなれば、
誰しも「どんな人が来たんだろう?」と関心を寄せています。
なるべく早い時期に挨拶に伺えば、お互いスッキリとするでしょう。