何かと大変な引越しですが、スムーズに成功させたいものです。
でも、何から手を付ければいいか分からないばかり。
引越しの手順とポイントをまとめてみました。
引越しは以下のような手順で進めます。
1.引越し先(新居)を決める(引越し予定の1~2ヶ月前)
2.賃貸住宅の退去連絡 (申告期限までに)
3.引越し業者を決め、打合せ
4.引越し前の各種手続き
5.荷造りや不要品の処分
6.引越し
7.引越し後の各種手続き
引越し業者を決めるポイント
引越し業者を決める場合、
必ず複数の業者に見積もりをしてもらい、その中から
気に入った業者を選ぶ事を強くお勧めします。
料金や広告等だけに惑わされず、
作業内容やその品質、営業マンの説明や対応など、
総合的によく検討してから決めましょう。
金額や諸条件の比較をせず、一社に決めてしまうと、
後悔をすることになりかねません。
インターネットで、複数の引越し業者から
一括見積りをしてくれるサイト等を利用するととても便利です。
そこから、対応が丁寧な業者や料金が安い業者を数社選んで、
実際に荷物を見てもらい細かい見積りをしてもらうと良いでしょう。
決めた引越し業者としっかりと当日の打合わせをし
内容は契約書か無ければ見積書の空白部分にでも
記録に残しておきましょう。
荷造りの前にすべきことは「不用品の処分」
家族が多いと、どうしても不用品も多くなります。
捨てるのではなく、売れるものは売りましょう。
「何が不用品なのか?」を決めるのも大変です。
・収納に入れたまま存在を忘れても不便でなかったもの
・一年きていない服(礼服以外)
・一年使わなかったもの
荷造りは毎日つかわないものから
本、今の時期に着ない衣類・パーティーなどたまにしか着ない服、
すぐ使わない本類、アルバム、CD類などです。
寝具やタオル類はかさ張るので後にしましょう。
タオルは段ボール箱内の緩衝材にもなるので
最後にするほうが便利でしょう。
家族で引越しする時に必要な 費用は?
引越し費用については、距離と荷物の量と時期で決まります。
間取りと家族の人数、引越し先までの距離は把握しておきましょう。
まず、家族の人数によって大きく異なると思ってください。
家族が多くなればなるほど荷物が増えるので
どうしても費用は高くなります。
例えば、夫婦2人の場合だと7万円~15万円程度です。
単身引越しよりも多少高いくらいで引越しができます。
家族が 3人だと、 8 万円~ 20 万円位、
4人の場合だと、10 万円~ 25 万円位
そして、家族が 5人の場合は、12 万円~ 40 万円位
大体このくらいが相場にでしょうか。
最低でも10万円は用意しておいた方がいいかもしれません。
引越し費用を安くするポイイントは
・必要最低限の物しか運ばない
・引越し業者の比較
・平日に引越しを行う
・時間を指定しない
荷物の量が増えれば増えるほど、費用は高くります。
そのため、必要最低限の物しか残さないようにしてください。
不要品は全て処分しましょう。
引越し業者によって費用は大きく違います。
複数の業者に見積もりを依頼して比較をしてください。
土曜日や日曜日、祝日の引越しは混むので
引越し費用がかさんでしまうケースが多いです。
安く抑えたいのであれば、平日に引越しをしましょう。
また、時間を指定しなければ
引越し費用が安くなる場合もあります。
時間をフリーにして業者に任せるのもいいかもしれません。
時期によっても引越し費用は大きく異なります。
2~4月・11~12月、土日・祝祭日・大安吉日、20日以降の月末を
外せば引越し料金が安くなる可能性があります。
家族で引越しした場合に必要な手続き
引越しには次の手続きが必要です。
・住居の解約手続
・転出届、転入届(転入後14日以内)
・印鑑登録
・国民年金
・国民健康保健
・福祉関係(乳児医療、児童手当、老人医療、年金 )
・金融機関(銀行・クレジット・保険会社)
・転校手続き
・郵便物の転送
・電気、水道、ガス、電話、インターネットの手続き
・パスポート、運転免許などの住所変更
・自動車・バイクの登録変更
・ペットの登録変更
・宅配契約の精算(新聞・牛乳・米屋・酒屋など)
・NHK・衛星放送・ケーブルテレビの契約変更
・各種配達サービスの手続き(新聞や牛乳など)
まとめ
引越しのは新たな場所へ行くことへの期待と不安で一杯です。
また、実際に様々なことをしなければいけないので、
非常に大変な作業です。
家族全員での引越しが決まったの場合には、
不用品の分別と処分、荷造り、荷送りという順番で
作業を行うとスムーズに作業が進行すると思います。