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服に花粉を付けない洗濯の方法│注意するのは服を干すとき!

帰宅後の洗顔やうがい、
家には空気清浄機、
花粉症対策は万全。

でも、油断ならないのが、
服に付着した花粉です。

洗濯のやり方を間違えると、
一日中家にいるあいだも
鼻水やくしゃみ、目のかゆみに襲われることも!

花粉症にとって、洗濯は死活問題です。
正しい洗濯方法で、
身の回りの花粉を極力減らしましょう。

服に付着する花粉の実態

花粉症の人にとっては、
花粉は 50個あれば症状が出ると言われています。

そして、1時間外を歩いただけで、
衣服に付着する花粉はなんと数万個!

一例では、家の中には 2,000万個の花粉があると言われ、
そのうち服に付着して入ってくるのはおよそ 2%。
つまり、40万個です。

花粉は静電気があるとくっつきやすくなります。

静電気が起きやすい素材の服を避けたり、
静電気防止スプレーの利用など、
衣服の花粉付着を減らす対策はたくさんありますが、

どれもゼロにはできません。
付いてしまうものは仕方がありません。

服に付着した花粉は、洗濯で洗い流せます。
ただ、気をつけなければいけないのは、
洗濯が終わって服を干すときです。


服に花粉をつけないためには室内干し!

家の中に洗濯物を干せば、
洗ったそばから大量に花粉が付く、
なんて事態は避けられますね。

部屋の中じゃ乾かないんだけど……というときは、
室内でも日当たりのいい場所に干しましょう。
衣服同士はちゃんと隙間をあけて並べてくださいね。

そこへ、扇風機を当てればさらに効率アップです。
普段過ごす部屋とは別にしたほうが、風で寒くなりません。

また玄関回りは、外から持ち帰った花粉が
多く舞っている可能性があるのでやめておきましょう。

いろいろ気にすると、候補地が狭まってしまいます。

うちにそんな都合のいい場所はない!
お勧めは、除湿機の使用です。

除湿機を衣類乾燥モードにして、その真上に干せば、
簡単なものなら1時間もかからず乾いてしまいます。

リビングや寝室を除湿してしまうと
空気が乾燥して静電気が起こりやすくなってしまうので、
もともと湿気の多い脱衣所に置くのがオススメです。

脱衣所にある脱いだ服が、
花粉の発生源になることもあります。

脱いだらすぐ洗濯機に入れ、
床はこまめに掃除をするといいでしょう。
洗濯機内の定期的な掃除も忘れずに。

室内干しの匂いや乾きの遅さ、
長時間のスペース占領でストレスを感じることを考えれば、
除湿機は必要経費かもしれません。

花粉は嫌だけどどうしても外に干したい!

天日干しは気持ちがいいですよね。
では、最低限心得ておくべきポイントを紹介します。

・干すのは午前中と夜
 花粉の飛散量が多くなるのが正午以降。
 夕方には落ち着きますが、
 飛散した花粉を風や車が巻き上げているので、
 お昼には取り込んで、
 次に洗濯物を干すのは日が暮れてからにします。

・風の強い日と雨の翌日は避ける
 花粉の飛散量が増えます。
 外に干すときも、普段よりつらくなります。

・洗濯物は叩くのではなく払う
 服をバシバシ叩くと、 繊維の中に花粉が入り込みます。
 表面を払うか、バサバサとひるがえして
 花粉を振り落としましょう。
 これで、付着した花粉の約半分を落とすことができます。

・柔軟剤を使う
 静電気があると服に花粉がつきやすくなりますね。
 柔軟剤は摩擦を軽減し静電気を抑えるので、
 外に干したときの花粉の付着を減らしてくれます。

・花粉防止カバーを使う
 雨や花粉から洗濯物を守ってくれるカバーが
 市販されています。
 どうしても干す時間などで制約がある場合にも、
 利用してみてください。

まとめ

服の花粉を減らそうとすると、
洗濯物は室内に干すのがやはり理想的なようです。

外に干すのもつらい……。
ということでもなければ、
外干し対策で効果はあるでしょう。

いろいろ試してみて、ご自分にとって
花粉症と手間が一番楽になる方法を選んでくださいね。