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重曹を洗濯に使う時に洗剤とは混ぜる?

料理などに使われるとされている重曹。最近ではテレビなどでお掃除に活用する方法も紹介されています。

実は、
洗濯にも使えるって知っていましたか?

とっても万能な重曹ですが、今回はお洗濯に使う場合の使い方をご紹介します。

重曹を洗濯のときに使う場合洗剤と混ぜるの?

実際に洗濯するときに重曹を使う場合、どのようにして使うのでしょうか?

重曹は色々な効果を発揮してくれはするものの、重曹だけでは洗剤としては汚れ落ちに対して不十分なんです。

洗剤と混ぜて使うことでその効果を存分に発揮します。ここで使う洗剤とは液体石鹸や粉石鹸などの石鹸洗剤のことを言います。

石鹸洗剤は界面活性剤も天然のものが含まれているので、赤ちゃんなどの肌が敏感な人にも使用することができますね。

液体であれば液体洗剤を入れる投入口へ、粉であれば粉末洗剤をいれる投入口へ洗剤を入れます。

それに、粉末である重曹を粉末洗剤用投入口へと入れていきます。

たったこれだけなので、何か難しいことをする必要はなくとっても簡単です。

汚れがひどい場合は、液体の石鹸洗剤と重曹を混ぜ合わせた『洗濯用重曹ペースト』を作って汚れに直接のせて歯ブラシなどで少しこすります。

そのまま洗濯機へ入れて重曹と石鹸洗剤を使った洗濯方法で洗濯するだけです。

もっと汚れがひどい場合は重曹ペーストにお酢を足すと落ちる場合があります。

どれも人に優しい成分で出来ているものばかりなので敏感肌の人やデリケートな肌を持つ赤ちゃんがいるご家庭では安心して使うことができます。

重曹は洗濯に使えるの?

重曹はよくお料理などでふくらし粉の役割で使われていますよね。

子どもの頃、理科の実験なんかでもそのふくらし粉の実験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

最近では料理だけではなく掃除に使えたりとその万能さが世間に知れ渡り、100円均一でも重曹が買えるようになりました。

そんなどこでも手に入るようになった重曹ですが、お洗濯にも使えるんです。

重曹は『炭酸水素ナトリウム』という正式名称で、その成分は海水や地下水にも含まれている天然のミネラルの一種なんです。

この成分は人体の中にも存在していて、体内で不要になった二酸化炭素を運ぶのを手伝ったりしてくれるものなんです。

人体の中にもある成分だと思うと少し安心して使えますよね。

そんな重曹は洗濯のときはそんな役割を果たしてくれるのかというと

私たちが日常生活においてつける汚れはほとんどのものが酸性のもので、

重曹は水に溶けると弱アルカリ性になることから酸性の汚れと中和して水に流せる状態にしてくれ、汚れが落とせるというわけです。

日常においてつける汚れの中には私たちの汗や皮脂汚れもありますが、それらから発生する臭いも酸性なので重曹を入れて洗濯をすると中和分解するので消臭もできるのです。

しかも、いつも私たちが使う洗濯洗剤には洗浄力を高める為にアルカリ助材という強い物質が配合されていますが、重曹はこの物質と同じような役割を果たしてくれるんです。

そう聞くと重曹は洗濯に使うにはうってつけのように感じますね。

また、重曹は天然のミネラルとは紹介しましたが、水の硬さ成分であるミネラルを封じる役目をもっていて水を柔らかく軟水に変えることができます。

水が柔らかくなると石鹸カスを抑えることができるので黄ばみの原因を除去できます。

他にも油脂汚れを乳化してくれるので洗浄力が高まることが期待できるのです。

重曹の弱アルカリ性の性質と軟水にしてくれる効果から汚れが落ちやすく石鹸カスも良く落としてくれるので、柔軟剤を使わなくてもふんわりと自然な風合いに仕上げてくれます。

赤ちゃんに柔軟剤を使うことに抵抗があるご家庭には重曹を使うことをおススメします。

重曹を洗濯に使うとメリットがたくさんありますね!

まとめ

色んな使い方ができる万能な重曹。
洗濯にも使用できるとは驚きですよね。

科学的な何かを使用するわけでもなく安心して使えます。食用にも使える重曹をつかうと安心感もより増します。

環境にも人にも優しい重曹を使ったお洗濯なので、是非一度お試ししてみてくださいね。