年末が近づいて来ると
気づけば、クリスマスケーキや年賀状、おせち料理などの予約が始まって来ます。
まだ年末まで大丈夫!と思っていてもすぐに新年を迎えてしまいます。
みなさんは年末の準備始めていますか?
年末の準備といえば、
年賀状ですが、その中で使われる
元日と元旦の違いって分かりますか?。
また、元旦って何時までをいうの?
など知っているようで知らない
この違いについて今回はご紹介します。
元旦とは何時まで?
元は、はじめ、もと
旦は、夜明け、早朝、朝。
元旦は、1月1日の朝を指します。
でも、何時から何時までなのか?
具体的な時間は決まっていません。
元旦の「旦」の文字が、
地平線から太陽が顔を出す様子をもとに
したものであるため
日の出から3時間後とするのが
一般的のようです。
北海道・本州・四国・九州の中で一番早い
富士山頂からの日の出は 6時 42分
元旦と元日の違いは?
元旦とは、
年が明けて一年の始まりの朝を指します。
そう考えると、とても清々しい気持ちになります。これから始まる一年のスタートの朝なので、なんだか気持ちが引き締まります。
元日とは、
年の1番最初の日、1月1日です。
年が明けて1年最初の日ですね。
元日は、一年の最初の日で、
元旦は、一年の最初の日の朝という事です。
どちらも同じ1月1日ですが、
元日は「1月1日」で
元旦は「1月1日の朝」を指します。
正月とはいつの事?
元旦、元日はわかったけど、
正月とはいつの事?
正月は、三が日の1月3日まで?
実は、正月とは「1月1日から31日まで」です。
「正月」は、旧暦の別名で呼ばれていました。
しかし現在では、
地域によって違いがあるようで、
三が日である1月3日まで、
松の内(お正月飾りをしている期間)である1月15日までをお正月としている地域などもあるようです。
年賀状が元旦に届くには?
新年の挨拶といえば「年賀状」ですが、確実に元旦に届くようにしたいですよね!お世話になっている方々に、年賀状が届くようにするには、
12月25日までに
ポストに投函する必要があります。
まだ、年末まで時間があると思って、ギリギリまで先延ばししていると・・・
結局、急いで年賀状の準備をしてしまいがちな人は、余裕を持って準備をしましょう!私がそうなんですけどね 苦笑
正月事始め
ちなみに、「正月事始め」と称し
12月13日から正月準備が始まります。
なぜ?この日なのかというと、婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」であることから、神様を迎える準備をするのに良い日とされています。
12月13日は、正月事始めとして定着しており、する事は、「煤払い」や「松迎え」などです。
よくニュースなどで見る、煤払いの始まりは、江戸城で12月13日に煤払いを始めたことから、江戸の庶民もこの日に始めたそうです。
一年の汚れを払い落として、
神様を迎え入れる準備をします。
松迎えとは、
門松にする松やおせち料理を作るために薪などを12月13日に採りに行く風習が始まりとされています。
まとめ
いかがでしたか?
今年も残すところあとわずかとなりましたね。
元旦とは、1月1日の朝、
元日とは、1月1日。
正月事始め頃の12月13日に
新年を迎えるにあたり
年賀状や家の大掃除など1年無事に終えて感謝の気持ちを込めて、するのも良いですね。
あまり良いことがなかった人も良いことがあった人もきちんと1年を締めくくりたいものですね。
私は今年は良くないことが続いてしまいました。足の靭帯損傷したり、両目結膜炎になったり、蓄膿になったりと本当に良くないことばかりで、散々でした。
しかし、1年無事に過ごせた事に感謝の気持ちを込めて、年賀状や家の掃除をしたいと思います。
みなさんも良い年を迎えれますように!