赤ちゃんに母乳やミルクを与えている時間は必死に飲んでいる姿が可愛くて愛おしくたまらない時間ですよね。
でも、そんな愛おしくてたまらない時間もいつかは終わってしまいます。
今回はそんな断乳についてご紹介します。
断乳後の寝かしつけどうしてる?
赤ちゃんの頃は、母乳やミルクをたっぷり飲ませてから 寝かしつけるという方法をとっている方が多いのではないでしょうか?
でも、断乳したら今まで使っていた方法も使えなくなってしまいます。
では、どんな方法があるのでしょうか?
一つは、赤ちゃんをリラックスした状態にしてあげることです。
母乳を飲むことはお腹が空いたとき以外にも安心する為に吸い付いたりしていましたが、断乳したことで安心できる為の材料が一つなくなってしまいます。
眠いときは特に子どもはどうしていいか分からず不安になったりすることが多いですね。
夜は、家事がたまっていたり忙しい時間帯ではありますが、なるべく赤ちゃんとスキンシップをとって、赤ちゃんがリラックス出来るようにしてあげましょう。
それ以外にも、
寝る前のルーティーンがあるといいですね。
例えば
「絵本を読んだらねんねの時間」とか
「子守唄を歌って眠れる環境にする」等です。
このようなルーティーンがあることで、
子どもも「寝る時間なんだな」と
理解しやすくなります。
これも、ご家族に合った方法を見つけて実践してみてくださいね。
断乳のやり方│我が家の体験談
断乳のやり方は人それぞれ方法がありますが、
今回は我が家の断乳方法をご紹介しますね。
我が家では少しずつ母乳をあげる機会を減らしていきました。
まずは、
離乳食の後にあげていたのをやめました。
ここまでは、全然平気そうでした。
次に、
昼間の授乳の回数を
1日1回ずつ減らしていきました。
欲しがるときもありましたが、おもちゃや時にはテレビに頼って、何とか気を紛らわせてかわしました。
でも、ここからが大変でした。
夜間の断乳です。
寝るときに、たくさん飲ませてから寝かせる。
マグに一杯お茶を入れたものを寝室に用意。
夜に泣いたら母乳ではなくお茶を飲ませるという方法。
そして朝起きたら母乳を飲ませる。
1、2日目は、
地獄かな?と思うくらい大号泣でした。
ただ、抱っこしてしまうと抱っこでしか寝なくなるので抱っこはせず、
ひたすらトントンしてあげて時が過ぎるのを待ちました。(笑)
最後は、私自身も悲しくて一緒に泣いていましたがなんとか乗り切りました。
3日目くらいからは、
夜中起きることがなくなり朝までぐっすり!
産後、初めて朝まで寝られた瞬間でもあったのでかなり感動したのを覚えています。
そしていよいよ完全にやめるために寝かしつけ時と寝起きの授乳を辞めるときが…!
寝かしつけのときも荒治療ではありましたが、眠たくて泣き叫ぶのをひたすら耐えてトントンしていました。
また寝起きは大好きなアニメに頼り、アニメを見ているときにフォローアップミルクを飲ませていました。
ここでも、はじめは泣いていましたがアニメで気が紛れるのか?フォローアップミルクでも泣かなくなりました。
どのステップも、初めは、とんでもないくらい泣きますが、根気づよく続けることで納得してくれるのか母乳をほしがることも泣くこともなくなりました。
これ以外にも、きちんと目を見て
「これから母乳は飲めなくなるよと」
話して聞かせて納得させる方法もあります。
断乳のやり方は人それぞれです。
自分に合った方法で行ってくださいね。
断乳って何?どうやるの?
断乳とは、お母さんの意思で
母乳をあげるのをやめることです。
赤ちゃんの方から母乳を欲しがらなくなり、
やめることを卒乳と言います。
断乳は、赤ちゃんの意思ではなくお母さんの意思で母乳をやめるので、「今やめちゃって本当にいいのかな?」などの迷いが生まれたり寂しさを感じてしまったりします。
断乳をするときに必要な物は何もありませんが、強いて言うなら『お母さんの強い意思』が必要です。
赤ちゃんは、今まで飲めていた大好きな母乳を急に取り上げられてしまうので、それはそれは大変なくらい泣きます。
泣いてる姿を見ると
「なんて、酷いことをしているんだろう。
やっぱり断乳なんてやめようかな」
なんて思えてきたり…。
でも、そこで中途半端にあげてしまうと赤ちゃんは混乱してしまいます。強い意思を持って断乳に取り組んでくださいね。
まとめ
母乳をあげている時間は子どもだけではなくお母さんにとってもとても大切でかけがえのない時間です。
それをお母さんの意思でやめるのは切なくもありますね。断乳するのには色んな事情があることがほとんどです。
仕事復帰の為などもありますが、離乳食を食べてもらうためなど、子どもの為に断乳することだってあります。
なるべくお母さんも子どもも負担のないやり方を見つけて実践してくださいね。