当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

炊事のお湯もNG!指先の乾燥対策はどうすればいいの?

冷たい水で洗い物するのはつらいし
手も荒れてしまうから、
お湯なら大丈夫でしょ!

と思っていても……。

実際は、結局ささくれてガサガサな指先。
たまに切れて血がでることも。

その原因は?
どうすれば改善、予防ができるの?

炊事をしないわけにはいかないので、
指先の乾燥対策を調べました。

指先の乾燥対策は、ぬるま湯と手袋

指先を乾燥させないためには、
水に触らないのが一番です。

産後1ヶ月、炊事などはほぼせず
手を洗う以外で水に触らずに過ごしたら、
びっくりするくらい手がきれいになった、
という記憶があります。

ただそれはふつうでは不可能に近いので
(だからこそ悩んでいるんですよね)、
やはり対策を立てながら付き合っていく
必要があります。

冬に冷水で手を洗うと
手指が荒れてしまうのは、
多くのの人が経験済みだと思います。

これは、
冷たい水にさらされた手は血行が悪くなり、
そのせいで皮膚がひび割れてしまったり、
ひどいとあかぎれになったり、
しもやけになったりするためです。

じゃあお湯を使えばいいの?
と思いますが、それもダメなんだそうです。

お湯でお皿や洗濯物を洗うと
汚れが落ちやすいですよね。
皮膚にもこれと同じことが言え、

水に比べ皮脂や角質が
洗い流されやすくなってしまうんです。

皮膚を守ってくれているこれらの膜がなくなると、
肌はさらに乾燥してしまいます。

これをバリア機能の低下と呼びますが、
洗剤などからの刺激にも弱くなります。

だからカサカサからひび割れ、
あかぎれと続いてしまうんですね。

冷水もお湯もダメ、ということで、
炊事には可能な限り、
ぬるま湯を使うようにしましょう。

冷たすぎるのも、熱すぎるのも、
どちらも皮膚にとっては悪影響なのです。

そしてできるだけ手袋を使用し、
手を濡らさないようにするのも有効です。

ゴム手袋が一般的ですが、
ゴムでかぶれてしまうケースもよく聞きます。

使い捨てのビニール手袋でも、
最近はぴったりフィットしてくれる商品があります。
S、M、Lなどサイズ展開もあったりするので、
小さめのサイズを選ぶと、
ズレたり、中に水が入ってきたりしにくくなります。

手が濡れてしまったときは、
柔らかいタオルで、こすらず、
しっかりと水気をふき取るようにしましょう。


指先の乾燥対策にハンドクリーム&手袋の合わせ技

起きてから寝るまで、
ゆっくりケアしている時間は
なかなかとれなかったりします。

たいていは、
ハンドクリームを塗ったばかりなのに、
気が付けば水を触っている……
の繰り返しです。

そんなときは、
寝ている間に手指の乾燥をケアしましょう。

ハンドクリームと手袋がセットになっているものが、
市販されています。
価格は500円~3,000円ほどです。

一晩やるだけでも、
乾燥がかなり改善されますよ。

皮膚のバリア機能が回復すれば、
乾燥に負けない強い手になれます。

この就寝中のケアと並行して、
日中も、気になったときに
ハンドクリームをこまめに塗るようにしましょう。

指先など、乾燥がひどいところには
念入りに、重ね付けしましょう。

ハンドクリームには、
「乾燥の予防」をするものと
「手荒れの治療」をするものがあります。

効果・効能をしっかり見て、
自分に合った商品を使いましょう。
よくわからない場合は、
薬局で薬剤師さんに相談するといいですね。

そして寒い日の外出時には、手袋を忘れずに。

まとめ

水仕事にはぬるま湯。
使い捨てでもいいので
手袋をしながら水に触ること。

ハンドクリームと専用の手袋で、
夜を乾燥ケアの時間に。

手荒れが改善するのと同時に、
乾燥に強い手になれるので、
これ以上の悪化を防ぐことができます。

冬に乾燥するのは仕方ない……。
とあきらめて放置せず、
いつも頑張っている手を、
ねぎらってあげましょう。