海老って購入するけど食べきれるか心配になる量で売っていたりしますよね。小袋で売っている冷凍海老を買っても多かったり…。
そうなると海老の冷凍方法や再冷凍が出来るかなどが気になりますよね。
海老を食べる時、我が家は生の海老を買うこともありますがほとんどが冷凍の海老です。
そもそも海老は国内で購入しても外国産が多く、ほとんどが冷凍された状態で輸入されてきます。
なので、私が生海老だと思って買ってきたものも実は冷凍海老を解凍したものかも…。
ほとんどが冷凍で売られている海老は、どのように解凍するのが正解かご存知ですか?
今回は海老の冷凍や解凍のあれこれをご紹介します。
冷凍海老の解凍ってどうするの?
冷凍海老を美味しく解凍する方法は
「流水解凍」です。
海老の細胞は他の生ものに比べると引き締まっているため
壊れにくいとされています。
その為にうま味成分も逃げにくいとされています。
しかし、海老のうま味成分は水溶性。
自然解凍では凍った氷が常温で溶ける時に一緒にうま味成分も溶け出してしまいます。
それは勿体無い!
そこで流水解凍で素早く解凍することがポイントになってきます。
また、スーパーでよく見る殻剥き海老は、ただ殻を剥いて凍らせているわけではありません。
海老のうま味を逃がさないためにびっしりと氷で覆い冷凍しています。
だから解凍すると「あれ?思ったより小さかったな〜」と思う事がよくあります。何となく海老が、小さくなったような気がします。
でも、うま味を逃がさない為と聞くと納得してしまいました。
うま味を逃がさない為には、
更にお水をチョロチョロと流しかける
「流水解凍」です!
冷凍海老の再冷凍はしても大丈夫?
流水解凍で美味しく食べられる冷凍海老ですが、氷の中に海老がびっしり入った様な業務用の冷凍海老だと量が多すぎます。
でも、大丈夫!
実は、解凍してしまった冷凍海老もまた再冷凍することができます。
ガチガチの氷のなかにはいった冷凍海老を流水で解凍した後、バラバラにして一つずつほぐします。
ほぐした海老を一回で食べきれる量に小分けにして、冷凍保存用の容器や保存袋に入れて再び冷凍するだけ。
たった、これだけです。
その時に一緒に水を入れて冷凍してください。
業務用の海老が売られている状態を再現して冷凍焼けを防ぐ為です。
次も美味しく食べたいですからね!
業務用の海老ってお得ですが「これを今から食べ切れるのか…」という変な使命感で気後れしてしませんか?でも、再冷凍できるとなれば安心して買うことができますね。
ただ、注意してほしいのは完全に解凍したものは生の状態と同じなので消費期限は1〜2日といったところです。
もし、食べ切る間での期間がそれより空きそうな場合はきちんと小分けして再冷凍しておくことをおススメします。
まとめ
お得だけど買う事を少しためらってしまう冷凍の海老。
解凍の正しい方法や再冷凍で保存が出来る事が分かれば気軽に買う事ができますよね。
海老料理は色んなレパートリーがあり楽しめるので気軽に海老料理パーティーも楽しめるかも?