誕生日を迎えたり、新年を迎えると意識する厄年。
よく数え年で・・・なんて聞きますが、「数え年って…?」と思っている方もいらっしゃるるのではないでしょうか?
私も実は最近まで数え年って?と思っていた1人でした。
しかも、早生まれの場合は?なんて考えると余計にこんがらがってしまって、訳が分からなくなってしまっています。
今回は、そんなちょっと難しい厄年の数え年や早生まれの方についてご紹介します。
早生まれの場合の厄年はどうなる?
早生まれとは?
1月1日〜4月1日に生まれた場合のことを言います。
でも、これって日本の“年度”の考え方に基づいたもので厄年とは関係ありません。
早生まれかどうか?は、全く関係ありません。
※地域等により満年齢で数えるところもあります。
1月1日~4月1日の間に生まれようが次の年の元旦がきたら年を重ねます。
例えば、
2,019年の9月生まれの女の子は本厄である19歳を迎えるのは2,037年。
2,020年3月生まれの女の子が本厄である19歳を迎えるのは2,038年。
同じ学年である2人ですが数え年で数える為、
それぞれ本厄を迎える年は違います。
厄年は数え年で・・・?
厄年ですが「数え年で・・・」なんてことを聞いた事はありませんか?
1,950年に「年齢計算ニ関スル法律」が施行され、数え年が公的には姿を消しました。
厄年は昔から使われている“数え年”で数えることが多いようです。
数え年は、生まれた年を1歳とし、新年の元日から1歳づつ歳をとっていきます。
極端な例は、大晦日に生まれた場合、翌日の元旦には2歳になります。
このように 数え歳だと
2,019年1月1日~12月31日に生まれると、2,020年の1月1日で2歳になります。
数え年の計算方法は
“誕生日前は、満年齢に 2歳足す”
“誕生日後は、満年齢に 1歳足す”です。
なかなかややこしいですが分かりましたか?
(ちなみに私はなかなか理解できずに
やっと最近になって理解できました。笑
厄年とは何でしょうか?
厄年とは、
人間が生きている期間でも体力的や精神的的、家庭環境的、或は対社会的に転機を迎へ、
災厄が起こりやすいため気をつけなければならないとされる時期のことを言います。
ただ、科学的な根拠は不確かです。
男性は、25歳・42歳・61歳
女性は、19歳・33歳・37歳などを言い、
この年齢の前後を前厄・後厄と称します。
中でも男性 42歳と女性 33歳を大厄として、特に意識されることが多いようです。
現在は 100年生きてもおかしくない時代ですが、昔は平均寿命が 50歳くらいだったこともあり、30代・40代はおじいさんやおばあさんの入り口に立ったなどと思っていたようです。
だから、男性の本厄である 42歳は重い病になっていてもおかしくない年齢だとされていました。
“厄年”という考え方自体は、民間の人達の間で広まっていったもので、何か宗教的なものがあるわけではありません。
平均寿命80歳と言われている現代でも、30代40代は心身ともに大きな変化があると言われているので、あながち厄年もバカにできませんね。
まとめ
厄年を考えるときに「早生まれの場合は…?」などと考えてしまいがちです。
でも、それを考え始めるとややこしくなってしまいます。
まずは
“厄年は数え年で数える”
“厄年に早生まれなどは関係ない”ことを思い出して考えてみると計算しやすくなりますよ。