賃貸で入居した部屋が臭い！ニオイの原因と対策

転勤族の我が家は何度も引っ越しの経験があります。いつも賃貸契約された部屋が社宅として用意されるので、

今回はどんな部屋だろう？
ご近所さんはどんな方かしら？
仲良くなれるかな♪

など新しい自宅に入る瞬間はいつもワクワクしていますが、時々ある事ですが

「玄関を入った瞬間に、臭い！・・・」

もう気分は一気にどん底です。

大家さんに訴えても対応には個人差があり、酷い時にはそちらでなんとかしてください。
と全く相手にされなかったこともありました( ｀ー´)ノ

本来、リラックスできるはずの自宅で悪臭に悩むことは本当につらいものです。(T_T)

そこで、私のように賃貸で入居した部屋で臭いに悩む方のために私の経験から得た
臭いの原因と対策をご紹介したいと思います。

参考にしていただければ嬉しいです(‘ω’)ノ

賃貸で入居した部屋の壁紙に染み付いた臭い

前の入居者が喫煙者だった。ペットを飼育していた。極端な掃除嫌いだったなど様々な理由から壁紙に臭いが染み付いていることがありました。

しばらくは鼻を直接近づけてクンクンと嗅ぐと少しは臭いますが生活しているうちに気にならなくなりました。

しかし！
私たちの前によほどのヘビースモーカーが暮らしていたのか？壁紙が黄色く変色するほど酷かった時は、どれほどスプレー噴射と雑巾でゴシゴシを続けても頑固なタバコの臭いが消えないことがありました。

この時だけは、大家さんお願いをして壁紙を張り替えてもらいました。

次に入居する人のことやオーナーさんのことを考えたマナーは持っていたいですね。

賃貸で入居した部屋の排水口からの臭い

何だか部屋中にドブのような臭いが漂うことがあります。

その原因は台所や洗面台、お風呂などの排水口、洗濯機の排水溝につながる排水管に問題が起きています。

排水管には、Uの字のような形をした排水トラップがあります。

この部分に水がたまることによって蓋となり
下水管からの悪臭があがってこないようになっているのです。

しかし、長いこと人が入居していなかった部屋では、この水が蒸発して下水管からの臭いが部屋まで上がってきてしまいます。

また、水は残っていたとしても腐っていることもあその場合も酷い臭いがします。

「部屋がなんだかドブ臭い！」
と感じた時には、まず排水口に水を流しましょう。

賃貸で入居した部屋がカビの臭い

日当たりの関係でしょうか？

近くに高層の建物のある１階の部屋でよく経験しました。

カビは
・酸素
・温度（25℃から28℃）
・湿度（80％以上）

この３つの条件がそろった時に発生します。

この中で対策が可能なのは湿度ですよね。

時には、重曹に好みのアロマオイルを垂らしたり、部屋の臭いを吸った重曹は掃除に使って、その変わりに細かく砕いた石鹸を空き瓶に入れて香りを楽しんだりもしていました。

実は私も子供たちも市販の芳香剤のようなきつ過ぎる匂いは苦手です。

しかし、この作戦のおかげで嫌な臭いは吸着されほんのりと優しい香りが部屋に漂うので梅雨の時期にも本当に気持ちよく過ごすことができました(*^^*)

幸せな時間には素敵な香りがお似合い！

いかがでしたか？

新生活を夢見て選んだ賃貸契約の部屋が臭いなんて本当にショックですよね。

基本は、換気です。
ぜひ、こちらを参考に
嫌な臭いを退治して素敵な香りの漂う部屋で
くつろいでいただけたらいいなと思います。

しかし！何事もやり過ぎはいけませんよ(‘ω’)ノ

換気をしていない部屋で
過剰にアジアンテイストのお香を焚くなどすると壁紙に匂いが染み付いてしまい大事になってしまいます。

自分ではいい香りと思っても
ほかの人もそう思うとは限りません。

賃貸契約では特に
大家さんと次の入居者に迷惑をかけないような部屋の使い方を心掛けましょう(‘ω’)ノ