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トマト栽培はプランターでできる!失敗しない超簡単な手順

ミニトマトじゃなく、
通常サイズのトマトも
プランターで栽培できます。

本当ならやってみたいけど、
面倒だったり、難しかったりはちょっと無理。

そんなあなたのために、
極力手間を省いたやり方があります。

種からなんてとんでもない、
既に花が付いている
元気な苗を買ってきましょう。

トマト栽培の手順│1.準備

最初から用意するもの
・日当たりと風通しのいい場所
・トマトの苗1株
・深型野菜用プランター(幅30cm)
・鉢底石
・トマト専用の培養土
・敷きワラ
・仮支柱(30cm)
・麻紐
・スコップ
・ジョーロ

そのうち必要なもの
・割り箸
・支柱(2m)
・化学肥料
・雨よけビニール

ホームセンターかネット通販で、
さくっと揃えましょう。


トマト栽培の手順│2.植え付け

苗をプランターに植え付けるのは、
4月中旬から 5月中が最適です。

まず水はけのために、
プランターの底に鉢底石を敷き詰めます。
底が見えなくなるくらいでOKです。

その上に、培養土を
プランターの縁から3cmほど下まで入れます。

そして真ん中に、
苗が入るくらいの「植え穴」をあけます。
苗の根付きを良くするため、
植え穴に水を入れて湿らせます。

苗は通常、柔らかいポットに入っていますが、
そこから出す前に水を与えておくと、
ポットから出したときに
土が崩れにくくなります。

苗の根と土が固まった部分を
「根鉢」と呼びます。

ポットを外した苗を穴に入れて、
周囲の土を寄せると植え付け完了です。

根鉢を土で覆う必要はありません。
浅く植えましょう。

プランターの下から水が出てくるまで、
しっかりと水をあげます。

その後、
苗が風に負けないように、仮支柱を立てます。

根に刺さらないように
茎に対して斜めに仮支柱を立てて、
麻紐で互いを八の字に結び、
ゆるく固定します。
ぎっちり締めないようにしてくださいね。

最後に、苗の足元「株元」を
敷きワラで覆います。
乾燥対策、防寒、病気予防などのためです。

これで初日は終了です。

トマト栽培の手順│3.実がなるまでの世話

・水やり
植え付けから2週間は、
プランターの土の表面が乾いたら
しっかり水を与えます。

葉や茎にかけるのではなく、
株元にやさしく水をかけます。

その後、実がなるまでは、
土が乾いたらたっぷり水やりします。

乾いているかどうかの見極め方は、
土の表面が乾いていたら、土に割り箸を刺し、
抜いたあと湿っているかどうかを見ます。

割り箸が湿らないなら、
土の中まで乾いてしまっています。
しっかり水を与えましょう。

・脇芽かき
葉の付け根に小さな芽、
「脇芽」が生えてきたら、
指で折り取ってください。
主枝に栄養がいくようにします。

何度でも生えてくるので
3日に1度は取り除きます。

ハサミを介して病気になったりするので、
清潔な手で、晴れた日に作業しましょう。

トマト栽培の手順│4.実がなってからの世話

・水やり
実がなって大きくなってきたら、
葉がちょっとしおれてきたタイミングで
水をあげるようにします。

・追肥
最初の実が直径4cmほどになったら、
「追肥」します。

化学肥料を10g、株元にまきます。
ここからは2週間おきに同じだけ追肥します。

ただし、これはあくまで目安なので、
購入した肥料の説明書きに従ってください。

・増し土
水圧などで土がへこみ、根が露出してきたら
培養土を足してあげます。

・支柱
茎が30cmほどに成長したら、
2mの支柱に切り替えます。

ブランコの支柱のような合掌式で立てて、
茎を麻紐で八の字に結び、「誘引」します。
20cm成長するごとに結んでいきましょう。

・摘心
茎が支柱の高さまで成長したら、
先端を切って成長を止めます。

・雨よけ
急激な水分過剰は、
トマトの実割れを引き起こします。

実がなったら、雨が当たらないように、
園芸用でもなんでもいいので
透過性のあるビニールをかぶせてましょう。

雨の当たらない場所に
移動できる場合は必要ありません。

・摘果
一つの房に大量に実がなったら、
大きくてきれいな実を3~4個残して、
後は、小さいうちに摘み取ります。

栄養を凝縮させて
美味しいトマトを育てましょう。

まとめ

簡単とは言え、
やはり植物を育てるのは
それなりに労力を要します。
生き物ですからね。

7~8月になって、
ヘタまで色づいたら収穫です。
是非、やってみてくださいね。