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窓のプチプチで夏を快適に!気泡緩衝材と窓ガラス断熱シートを比較

断熱効果があるという「プチプチ」。

本来、緩衝材として使われるアレですが、冬の冷気防止だけでなく、夏の暑さ対策にも活用されています。実際に効果があるため試してみる価値があります。

窓のプチプチで夏の暑さ対策

断熱=熱を断つということで、外の熱気を室内に入れずに済むため、冷房の効率が向上し、電気代も節約できます。

特に真夏に日当たりが良い窓では、プチプチを利用することで、室内の温度が大きく改善されることがあります。

プチプチを使った断熱の効果

・冷房効率の改善
プチプチが外からの熱を遮断することで、冷房が効率よく機能し、室内の温度が快適に保たれます。

・窓辺の暑さ緩和
直射日光が窓を通じて入る熱を減少させ、窓周辺の温度上昇を抑えます。

・電気代の節約
冷房が効率的に動作することで、電気代の節約にもつながります。

・プライバシーの保護
外からの視線を遮ることができ、プライバシー保護としても機能します。

デメリット

・見た目
プチプチは見た目が好みが分かれるところです。また、窓からの景色が見えにくくなることもあります。

・取り外しの際の注意
使用するテープによっては、窓に糊が残る可能性がありますので、剥がしやすいタイプのテープを選ぶとよいでしょう。

プチプチを使った窓の断熱対策の方法

1. 窓のサイズを測る
窓のサイズを測って、必要な大きさ&長さのプチプチ (気泡緩衝材) を用意する。

2. 窓の室内側を掃除する
汚れていると貼り付けにくいので、プチプチをスムーズに貼り付けられるよう、汚れをきれいに拭き掃除しましょう。

3. プチプチをカットする
窓の大きさに合わせて切ります。引き戸の場合、開け閉めすることを考えてサッシや窓枠に被らないようにします。

開け閉めしない窓なら、枠からぜんぶ覆って隙間風を防止してもOKですが、ガラスにだけ貼ったほうが見た目はよくなります。

窓の幅だけ測って、長さは貼ってからカッターで調節すると簡単です。

仕上がりの良さを求めるなら、きっちり計測&カットしてから貼り付けるのがおすすめ。失敗しないように、カッターやハサミは切れ味の良いものを使いましょう。

4. プチプチの貼付け
両面テープを使い、凹凸面を窓に貼り付けます。これは二重窓を作るイメージで、窓と緩衝材の間に空気の層ができるようにするためです。

両面テープは、キレイに剥がせるタイプを選ぶと糊残りを気にせず使えます。表面がザラザラしている窓は、厚みのあるテープを使うと接着しやすいです。

5. 仕上げ
カッターを使用して余分な部分をきれいに切り取ります。

プチプチ (気泡緩衝材) と窓ガラス断熱シートとの比較

断熱シートとプチプチ(気泡緩衝材)は表面的には似ているように見えますが、用途と効果の面でかなりの違いがあります。

構造の違い

プチプチ
気泡緩衝材は小さな空気を含んだ突起が特徴で、これが外部からの衝撃を吸収します。

窓に使用する際には、これらの突起部分を内側に向けて貼り付けることで、窓との間に断熱効果を提供する空気層を作り出します。

断熱シート
一方で断熱シートは、空気を含んだ層が薄い保護フィルムに挟まれているのが一般的で、両面ともツルツルで特に窓用として設計されています。

表面も裏面も滑らかで、水を使って簡単に貼り付けることが可能です。

結露防止効果

プチプチ
プチプチは結露を防ぐ効果はほとんどありません。空気層は断熱に役立つものの、窓の表面温度を効果的にコントロールすることはできません。

断熱シート
断熱シートは窓の表面温度を下げるのを防ぐことで、結露を効果的に防止します。これによりカビの発生リスクも減少します。

プチプチ or窓ガラス断熱シート 結局どちらがいいの?

■ プチプチ(気泡緩衝材)
低コストで手軽に使えるため、予算が限られている場合や一時的な対策に適していますが、長期的な解決策や見た目の美しさを求める場合には不向きです。

■窓ガラス断熱シート
専門的な使用を想定し、断熱性能を最大限に引き出すことを目的としています。

コストは高めですが、外観が整っており、メンテナンスも容易です。断熱性だけでなく、結露防止や外観を重視する場合は、断熱シートの使用をお勧めします。

プチプチも便利ではありますが、機能や耐久性においては断熱シートの方が優れているため、用途に合わせた選択が重要です。

こだわりや求める機能によって向き不向きがありそうです。

まとめ

窓に断熱素材を貼り付けて、暑さ対策している人の話では、「やはりあるとないとでは全然違う」という意見が多いです。

冷房の効きがよくなった、
窓を触っても熱くない、
室温が下がった、等々。

今年は猛暑に備えて、準備してみてはどうでしょうか