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蚊がいなくなるスプレーはゴキブリに有効?口コミとメーカーの話

部屋の真ん中でプッシュするだけで
蚊のいない空間が作れるという、
KINCHOの「蚊がいなくなるスプレー」

ゴキブリ発生の予防にもなるなら、
一石二鳥でとても楽なのに。
と考える人は多いようで、
いろいろ試してみたというユーザーの話が
ネット上にいっぱいあります。

メーカーの説明と合わせて、
実際のところをまとめていきます。

「蚊がいなくなるスプレー」はゴキブリに効く?

結論から言うと、
・使用方法通りに部屋に散布しただけでは、ゴキブリはいなくならない
・スプレーを直接噴射したら、ゴキブリを退治できる“こともある”
ということのようです。

そこまで都合のいいものでは、ないみたいです。

ちなみに
メーカー公式の製品情報ページでは、
ゴキブリへの使用について、まったく言及はありません。

蚊がいなくなるスプレーの仕組み

簡単に言うと、
「部屋の壁や天井に殺虫剤を散布して、
 とまった蚊を駆除する。」
 というスプレーです。

部屋の真ん中でプッシュすると
部屋全体に殺虫剤が広がり
効果は約12時間続くそうです。

蚊は飛んでいる時間より
どこかにとまっている時間のほうが長いので、部屋に入ってきた蚊は殺虫剤で退治されてしまいます。

そうして、
部屋から蚊がいなくなる
というわけです。

直接スプレーで死ぬこともあるゴキブリが、プッシュだけではいなくならないのは、散布された殺虫剤では殺傷能力が足りないためと考えられます。

ゴキブリがいなくなるスプレーのススメ

蚊がいなくなるスプレーを、直接噴射すればゴキブリを退治できることもある、という話ですが、殺虫剤なので当然とも言えます。

ただ、ゴキブリと直接対峙したくない人には
当然ですがおすすめできません。

散布するだけでいなくなるスプレーは
ゴキブリ専用の製品が存在します。

「ゴキブリがいなくなるスプレー」は、
ゴキブリが出現する場所や侵入してきそうな場所に散布すると、そこを通ったゴキブリが死んでしまう。

すると、もうそこを通らなくなる。

そして、そのうちいなくなる。
という仕組みです。

2週間に一度の散布で、駆除効果が続きます。

蚊用もゴキブリ用も、殺虫剤は「ピレスロイド系」と表記されています。有効成分をさらに詳しく見てみると、

・蚊用
トランスフルトリン

・ゴキブリ用
イミプロトリン、フェノトリン

となっています。
やはり殺虫成分が違うようです。

蚊用のほうは「揮散性」が優れていて、効果が部屋中に広がることが重視されています。

ゴキブリ用のほうは、どちらも「速効性」に優れていて、退治することが最大の目的になっています。

蚊とゴキブリの習性や生命力の差によって、やはり駆除製品は使い分けるのがよさそうです。

蚊がいなくなるスプレー」の口コミ

製品に対するユーザーの評価もたくさん目にしたので大まかにまとめます。

・蚊以外のあらゆる虫も死んで落ちてきた
・まったく蚊がいなくなった
・虫の多い海外でも効果抜群だった

と、最高評価のレビューがある一方、

・まったく効かない
・スプレーがすぐ壊れた

など最低評価も。

中には
・飼っている爬虫類が死んだ
・自分が体調を崩した
といった報告まで。

ネットの口コミをすべて鵜呑みにするのは危険ですが、最低限、使用前に製品の注意事項を熟読して、使用方法は厳守するようにしましょう。

ついでに、
「ゴキブリも出なくなって一石二鳥!」
といった評価は、見当たりませんでした。

まとめ

「蚊がいなくなるスプレー」で、
ゴキブリまではいなくならない。

ゴキブリと遭遇したくないなら、
「ゴキブリがいなくなるスプレー」や

定番の「ブラックキャップ(アース製薬)」

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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の使用がおすすめ。

直接噴射して退治するなら、「蚊がいなくなるスプレー」ではなく、ゴキブリ用の殺虫剤を常備しておくほうが確実です。

それぞれ専用の製品を使って
万全な対策を立てましょう。