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めかぶともずくの違いは?納豆と食べると本当に体いいの?

ネバネバ食材のなかでも人気の高いめかぶですが、もずくと似ているなーと思ったことありませんか?

私は、スーパーで買い物をしていて間違って購入したことがあります。(笑)

そんな、めかぶともずくの違いについてご紹介します。また、一緒に食べるとさらに効果的な納豆についてもご紹介しますね。

めかぶともずくって似ているようだけど何が違うの?

めかぶともずくって見た目が似ているので同じ食べ物なのかな?と思ってしまいますよね。

でも、見た目が似ているだけでめかぶともずくは全く別物なんです。それぞれが何者なのかご紹介します。

めかぶとは?。
めかぶはズバリ!わかめの根元の部分のシャキシャキした部分のことを言います。

めかぶ

え?わかめなの?と驚かれる方も多いのではないでしょうか。私自身も全く別物の海藻かと思っていました。

めかぶはどんな季節でもスーパーなどで買えますが、旬は3月から5月と短かいのです。

どの季節に食べてもシャキシャキの食感で、おいしいことには違いありませんが、旬のめかぶは、もっとぬめりが強く歯ごたえもよくて美味しいですよ。

ポン酢やお醤油をかけて食べたりすることもありますが、お味噌汁の具として食べても美味しいですね。

汁物との相性もいいことから、ラーメンの具として使われることもあります。

海の近くのラーメン屋さんなどでは磯ラーメンの具として使われているのをよく見かけます。

もずくとは?
もずくはめかぶとは全くの別の食物です。
もずくも海藻の一種で元々は『イトモズク』という種類のものをもずくとして扱っていました。

今現在は、沖縄もずくなどの他の細長く表面がヌルヌルしている海藻の全般をもずくと呼んでいることが多いようです。

もずくの名前の由来は、他の海藻類に絡み付いている。“藻につく”というところから、もずくと呼ばれるようになったと言われています。

そんなもずくは、ヌルヌルした感触とツルっとしたのどごしが心地いい海藻です。

その食感から三杯酢などでさっぱりした食べ方をする方も多いですよね。

でも以外と天ぷらにしたり、汁物に入れたりと食べ方は色々と楽しめる食べ物なのです。

どちらも似たような海藻ですが違う物だったんですね。


めかぶやもずくは納豆と食べると本当に体いい?

それぞれ別の海藻であるめかぶともずくですが、共通する点もいくつかあります。

それが“水溶性の食物繊維を多く含んでいる”こと。

食物繊維という単語はよく聞いたことがあると思いますが、水溶性ってどういうこと?と思いますよね。

食物繊維というとお通じによく効くイメージがありますが、それは、不溶性食物繊維。

不溶性食物繊維とは字のごとく水に溶けない食物繊維で、腸内の水分を吸いながら膨らんで腸の働きを活発にしてくれるものです。

では、めかぶともずくに含まれる水溶性食物繊維は、血糖値の急上昇を抑えて、コレステロールの排出も助けてくれます。

それだけでなく、糖質の消化や吸収を緩やかにしてくれるので、めかぶやもずくはダイエットをしている方におススメの食材です。

また、食物繊維が豊富な食材の一つとして納豆がありますが、実は納豆って水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が1:2の割合でバランスよく含まれる食材です。

お通じにも、糖質の消化や吸収も助けてくれるスーパー食材です。

よく納豆は、めかぶと混ぜて『めかぶ納豆』として食べられることも多いのですが、便秘で悩んでいる方やダイエット中の方に強い味方になってくれる食べ方です。

もずくと混ぜる場合はポン酢などで和えるとさっぱり食べられおススメです。

まとめ

めかぶももずくも似たような見た目なので間違えてしまいがちですが、全くの別物です。

でも、ダイエット中の方や便秘に悩んでいる方にはどちらも強い味方です。

そこに納豆が加われば、怖いものなしなのではないでしょうか。

どのネバネバ食材も食べると満腹感も得られるので一石二鳥です。

おいしく食べる方法も様々あるので自分に合った食べ方を見つけてみてくださいね。