ここ数年、テレビなどで紹介されたことにより爆発的な人気を誇るサバの水煮缶。
骨ごと食べられるし栄養万点!
しかも、缶詰を開けたらすぐに食べられる手軽さも人気の理由なのではないでしょうか。
そんな缶詰業界の中で、人気になってきているのが“イワシ缶”。
ミーハーな私はサバ缶で満足していましたが、
実はイワシ缶もすごいんです!
今回は改めてサバ缶のすごさと、新エース?!なイワシ缶についてご紹介します。
人気のサバの水煮缶とイワシ缶!おいしくて栄養があるのはどっち?
すみません。
答えは、どっちもです。
新エース?!イワシ缶がすごい?!
サバ缶に負けず劣らず「すごい!」と言われているイワシ缶。
なにがすごいのかというと、青魚なのでイワシにも DHAやEPAは多く含まれています。
でも、EPAに関してはサバよりもイワシの方が多く含まれているんです!血液サラサラを より意識するのであればイワシ缶の方がおススメです。
また、サバ缶同様にイワシ缶も美肌にも効果があります。
細胞を若く保つこと抗酸化作用があるため
エイジングケアが期待できます。
他にもイワシの脂には脂肪燃焼効果があり、
「痩せホルモン」とも言われるアディポネクチンを増やす働きがあります。
このアディポネクチンは糖の消費を促す働きもあるので、ダイエット中の方は体内に増やしておきたいですよね。
イワシ缶の人気の秘訣は、ここにありました。
体にも良くて美肌にも良くて更にダイエット中の人にも嬉しい効果があるなんて!是非とも食べたいですね!
サバ缶・イワシ缶をおいしく食べるには?
体にいいことが分かった二つのサバ缶とイワシ缶ですが、どんな風に食べたらおいしく食べられるのでしょうか。
サバ缶は水煮缶はどんな料理にでも変身できるスーパー食材。
我が家では缶詰を開けて器にそのまま盛り付け、大根おろしを添えて食べるスーパー簡単料理をよく出します。
旦那さんにはいいおつまみになりますし、魚大好きな子ども達は「魚をそのまま食べられている感覚」が嬉しいよう。
他にも耐熱皿にサバの水煮缶をだして角切りにしたトマトか、プチトマトを乗せてマヨネーズと溶けるチーズをのせてオーブントースターで焼きます。
サバのうま味とトマトの酸味、マヨネーズとチーズのコクが絶妙にマッチしてすごくおいしいです。
この料理は、味噌煮缶でやってみてもおいしいので どちらも試してみてください。
イワシ缶は人によっては臭みがあると感じる人もいるので、ニンニクやスパイス類と調理するとおいしくなります。
オリーブオイルとにんにく、好きなキノコ類と一緒にアヒージョにすると臭いといっていた人でも気にならずに食べられます。
他にはパスタの具材としても。
どちらの食材も下処理が不要なので、簡単に調理できるところが嬉しいですね。
サバ缶の人気の理由は?
サバ缶は水煮缶と味噌煮缶が主に人気です。
その中でも水煮缶は缶を開けてそのままも食べられるし、アレンジのレパートリーも豊富なのでとても人気ですよね。
その人気の理由は手軽さだけではありません。
スーパーフードとまで言われるくらい、サバ缶には栄養が豊富に含まれています。
青魚に多く含まれているというDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)がサバには特に多く含まれているから。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は人間の脳の海馬という新しい記憶を司る部分に多く存在しています。
EPA(エイコサペンタエン酸)は人間の体内では作られない成分。
DHAもEPAも血液をサラサラにしてくれたり、
血管の健康を保ってくれます。
現代人は生活習慣病が問題視されている中でこれらの成分が手軽に食べられるサバ缶から摂れるんです!
他にも美肌に欠かせないビタミンB2やビタミンEも豊富に含まれています。
ビタミンB2は新陳代謝を高めて肌のターンオーバーを助けてくれる働きがあります。
ビタミンEは肌表面の下にある真皮の主要成分であるコラーゲンを生成してくれます。
どちらも水溶性の成分で尿として排出されやすく、不足しがちでシミやソバカスに悩まされる原因ともされています。
美肌を目指す方は積極的に摂取したいですよね。
たくさんの体にいい成分の含まれているサバ缶。
どの成分も水に溶け出してしまうのでなかなか摂取することが困難とされている成分ですが、
サバ缶は生のまま缶詰に入れられてから
熱処理されることで溶け出した成分を余すところなく食べることができるのです!
おいしいダシも体に良い成分も逃さずに食べられるというところが人気の秘訣かもしれませんね。
まとめ
サバ缶ばかりが注目を集めていましたが、実はすごいイワシ缶。
子どもから大人までおいしく食べられる食材なので、色んなレシピでサバ缶もイワシ缶も楽しんでみてくださいね!