東西南北を覚えるためのユニークな方法
太陽の動きを見て方角を覚えました。太陽が東から昇って西に沈むのは、覚えやすい自然のルールですね。
東西南北を覚えるのは、誰にとっても当たり前のように思えるかもしれませんが、実際にはその方法を説明するのが難しいことがあります。
そこで、理解しやすい方角の覚え方を、英語の方法や記号を使った方法を含めてお伝えします。
「5文字のひらがな」
北を中心にして右が東、左が西、後ろが南と覚えます。
ひらがなで考えると…
右 (みぎ ) = 東 (ひがし)
左 (ひだり) = 西 (にし)
右には東、左には西となり、2文字と3文字の組み合わせ (文字数の合計は 5文字) が覚えやすいでしょう。
この方法を使えば、東と西を間違えずに覚えることができます。
「北」の漢字を縦に二等分
「北」を真ん中で切ると右側が「ヒ」のカタカナに似ていることに注目します。これを覚えることで、
「ヒ」がある右側を東(ヒガシ)と関連付け、自然と反対側を西と認識できるようになります。
また、こじ付けると左側はカタカナの「二」に似ており、これを左=西(ニシ)と関連づけることができます。
日本地図を基点
「日本地図」を思い描いてみましょう。北海道を北、関西を西、東京を東として地名を使い、日本地図上での位置を覚えることで、方角を思い出せます。
「北」北海道が日本の最も北に位置していることを思い出してください。北海道が地図の上部にあることから、上が「北」となります。
「南」最南端にある沖縄を思い浮かべてください。沖縄が地図の下部に位置することから、下が南となります。簡単に言えば、北の真反対が南です。
「東」東京や東北が地図上でどの位置にあるかを考えてみましょう。これらは右側に位置するので、右が東になります。
「西」東の反対が西だと覚えると良いでしょう。左側が西です。西日本や九州がこの方向に位置します。
「上下左右」
「上は北、下は南」とするのは直感的に理解しやすいですが、右と左を覚えるのは少し難しいかもしれません。
実際には、「右は東、左は西」ですが、両方を一度に覚えるのは複雑に感じるかもしれません。そのため、どちらか一方だけを覚えておくのが良いでしょう。
地図上の記号を使って覚える方法
地図では、上が北で左が西(west)、右が東(east)とされ、「WE」と覚えることができます。アメリカの子供たちもこの方法を使って方角を覚えています。
まとめ
今回紹介したのは様々な方角の覚え方です。
右と左、東と西を文字数で区別したり、「北」という漢字から東の「ヒ」と西の「二」を連想するのは非常に覚えやすいですね。
地図の記号を使って「WE」で西と東を覚えるのも効果的です。