赤ちゃんと一緒に外食をする時、「離乳食はどうしよう…」と悩んだ経験はありませんか?
自宅で作った安心の離乳食を食べさせたいけれど、お店に持ち込んで大丈夫なのか、マナー違反にならないか、不安になりますよね。
この記事では、離乳食の持ち込みOK・NGの判断基準から、実際の店舗事例、便利な市販品、持ち込み時のマナー、さらに持ち込み不可でも対応できる裏ワザまで、詳しく解説します。
これを読めば、赤ちゃん連れ外食の不安がグッと減り、家族で外食をもっと楽しめるはずです。
離乳食の持ち込みはOK?NG?
飲食店の多くは「お店で提供している料理を食べる場所」というルールがあり、大人の食事同様、赤ちゃんの離乳食も原則として持ち込みNGとされています。
これは、保健所の指導や衛生面、他のお客さんとの公平性を保つためです。
ただし例外もあります。
赤ちゃんの場合は、お店側が柔軟に対応してくれるケースも多く、「赤ちゃんなら大丈夫ですよ」と言われることも珍しくありません。
海外の飲食業界や子連れ支援の記事でも、「赤ちゃんの持ち込み食は衛生面に配慮しながら認められる場合が多い」と紹介されています。
覚えておきたいポイント
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基本はNGと考えておく
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行く前にお店へ確認する
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店舗によって対応が異なることを理解する
離乳食持ち込みOKの代表的なお店・チェーン例
「OKな店」を事前に把握しておくと安心感が違います。
以下は比較的子連れに優しく、離乳食持ち込みにも寛容なことが多いお店の例です。
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ファミレス(ガスト・ココス・デニーズなど)
子ども向けメニューやベビーフードが用意されていることも多く、店員さんの対応も慣れています。 -
フードコート
持ち込みの自由度が高く、席も広めでベビーカー利用もスムーズ。 -
子ども向け施設内レストラン(水族館・テーマパーク・動物園など)
赤ちゃん連れを前提に設計されているため、持ち込みやすい環境です。 -
一部カフェチェーン(スタバなど)
店舗ごとにルールが異なるため要確認。
事前確認のコツ
電話で「○ヶ月の赤ちゃん用に離乳食を持参したい」と具体的に伝えると、スムーズに回答が得られます。
外食で離乳食を食べさせるときの工夫とマナー
個室や半個室を選ぶ
周囲を気にせず食事ができ、持ち込みに否定的な方への配慮にもなります。
事前にお店へ確認する
予約時や来店前に一言伝えるだけで、お店側も準備がしやすくなります。
離乳食メニューがあるお店を利用する
ファミレスやホテルのレストランでは、月齢ごとに対応した離乳食を提供していることもあります。
大人のメニューを取り分ける
月齢が進めば、やわらかく煮た野菜や白ご飯などをシェアできます。
ゴミは必ず持ち帰る
容器やパッケージはもちろん、テーブルの食べこぼしもきれいに。
店員さんへの「ありがとうございました」の一言も忘れずに。
周囲が不快に感じない工夫
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ニオイの強い食材は避ける
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食器やスプーンは持参
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食事中に大きな声を出さないよう工夫
外食時に便利な市販ベビーフードおすすめ
持ち運びやすく、衛生的な市販ベビーフードを活用すると外食がぐっと楽になります。
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パウチタイプ(キューピー「やさいとなかよし」など)
スプーン付きでそのまま食べられる -
常温保存可能なレトルトタイプ(和光堂「グーグーキッチン」など)
長時間外出でも安心 -
アレルギー対応商品
卵・乳不使用タイプなどは外食時も安心
持ち運びのコツ
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保冷バッグや保冷剤を活用
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使い切りサイズを選ぶ
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ゴミ袋もセットで持参
持ち込み不可でも安心!外食で使える裏ワザ
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白ご飯やうどんを塩抜きで注文
赤ちゃん向けの味付けにできます。 -
野菜を柔らかく煮てもらう
店員さんに「赤ちゃんが食べられるやわらかさ」とお願いする。 -
具材を細かく刻んでもらう
噛みやすく飲み込みやすい状態に。
※あくまでお店の状況を見ながら、無理なお願いは避けましょう。
赤ちゃん連れ外食がしやすい時間帯と場所選び
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時間帯:ランチタイム前(11時台)や14時以降の空いている時間
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設備:ベビーチェア・おむつ替え台・授乳室の有無
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立地:公園や施設に近い店舗だと外食後の移動もラク
トラブル防止!外食前の準備チェックリスト
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ベビーフード(パウチ・レトルト)
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スプーン・おしぼり
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ゴミ袋・食べこぼし防止エプロン
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授乳ケープ
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店舗への事前連絡メモ
よくある質問(FAQ)
Q1. 離乳食持ち込みで料金が発生することはある?
→ 席料やサービス料がかかる場合があります。必ず事前に確認を。
Q2. アレルギーがある場合はどう伝える?
→ 「〇〇アレルギーがあるため、持参した離乳食を与えたい」と具体的に説明。
Q3. ベビーカーのまま入店できる?
→ 通路幅や席配置によるため、予約時に確認を。
まとめ
赤ちゃんとの外食は、マナーと配慮次第でぐっと快適になります。
**「基本はNG、事前確認でOKになる場合もある」**というルールを覚えておくことで、トラブルを避けながら楽しい時間を過ごせます。
お店への感謝の気持ちを忘れずに、赤ちゃんも家族も笑顔で外食を楽しみましょう。