朝に作った目玉焼きが忙しい一日のスタートで食べられず、気づけば冷めてしまっている。
そんな時、電子レンジで手軽に温め直すことができれば、お昼ごはんや忙しい朝に再び活躍してくれます。
しかし、私自身、温めなおした目玉焼きが電子レンジで爆発する経験をしたことがあります。
予期せぬ事態に驚き、もう少し安全で美味しい温め方がないかと調べてみました。
冷めた目玉焼きを電子レンジで温め直す方法
電子レンジで冷めた目玉焼きを温める際は、卵が爆発しないよう、また、卵白がゴムのように硬くならないようにすることが大切です。
1. 目玉焼きを準備する
冷めた目玉焼きを取り出し、電子レンジに適した皿に移し替えます。
2. 湿度を保つ
目玉焼きの上に湿らせたペーパータオルを軽くかぶせます。これにより、卵の水分が保たれ、柔らかく温めることができます。
3. 黄身に注意
冷めた目玉焼きを安全に温め直す一つのコツは、黄身の部分を爪楊枝で3箇所ほど軽く刺しておくこと。これで内部の圧力が逃げやすくなり、爆発を防げます。
4. 温める
電子レンジのパワーを中~低に設定し、最初は15秒から20秒程度加熱します。電子レンジの機種や目玉焼きの大きさによって、この時間は調整が必要です。
ワット数は控えめに、様子を見ながら加熱していきましょう。
※ 自動温めをしないのと、1分を越えないように温めましょう。
5. 様子を見る
最初の加熱後、目玉焼きの様子を見て、まだ冷たい部分があれば、さらに5秒ずつ慎重に加熱していきます。この時、加熱しすぎないよう注意が必要です。
6. 完成
目玉焼きが適度に温まったら、電子レンジから取り出し、すぐにお召し上がりください。
この方法を使えば、冷えた目玉焼きも再び美味しく楽しむことができます。
ただし、電子レンジを使う際は、特に卵黄の爆発に注意しながら、適切な加熱を心がけましょう。
爆発のリスクを減らすために黄身に穴を開ける、湿らせたペーパータオルを使用するなど、小さな工夫が大きな違いを生み出します。
安全で美味しい目玉焼きの再加熱を楽しんでください。
目玉焼きを電子レンジで温め直すと、なぜ?爆発してしまうのか?
電子レンジは、
マイクロ波を出すことで食品を温めます。
マイクロ波によって、水分子が熱摩擦を起こすことで食品が温まるのですが
卵を電子レンジで温めると、卵黄と卵白の水分が沸騰し始め水蒸気が発生します。
卵黄は、卵黄膜に包まれているため、水蒸気の逃げ場が無く卵内部が高圧になり卵黄膜が壊れます。
そして、空気に触れると、水分が一気に気化し、水蒸気爆発を起こしてしまいます。
卵に限らず、ソーセージ、イカなど水分を通しにくい膜で覆われた食材も爆発することがあります。
私は、よくソーセージやってしまいます。
フライパンで焼けばいいんでしょうけど、電子レンジですぐできるならと、入れるんです。
パンって音がなって開けた時には、もう遅いですよね。
ちなみに、ソーセージやイカなど厚い皮に覆われた食材は、あらかじめ切り込みを入れておくと良いです。
電子レンジで目玉焼きが作れる?
そうなんです。
目玉焼きを再加熱するのではなく、目玉焼きを電子レンジで作ることができるとしたら!?
暑い夏に、フライパンを出してコンロに火をつけて作らなくても良い方法があります!
洗い物も減るし、良いですよね。
目玉焼きを電子レンジで作る方法
お好みで、もう一度電子レンジで10秒加熱し、余熱で蒸らすと、半熟目玉焼きの完成
さらに、10秒加熱して蒸らすとしっかり固めの目玉焼きが完成します。
ポイントは、器をしっかり濡らす事と再加熱する時は、しばらく置いてから加熱することです。
忙しい朝にパパッと、電子レンジで目玉焼きができるなら助かりますよね!
目玉焼きで、ビビンバやガパオライス、ハンバーグやパンに乗せてトッピングしてみませんか!
まとめ
いかがでしたか?
目玉焼きを爆発させずに、再加熱する方法は意外と簡単です!
黄身の部分を爪楊枝で刺すだけ。
これだけで、爆発させずに済みます。
また、電子レンジで目玉焼きを作ることもできます。
目玉焼きって、フライパンで作るのって結構難しかったりするんですよね。
フライパンの温まり具合によって、焦げ付いてしまったり、黄身がパサパサになってしまったりして、私は、結構失敗しがちです。
フライパンのコーティングが、剥がれてきてしまって綺麗にできないのもあり先日、電子レンジで目玉焼きを作ってみました。
かなりドキドキしながらしましたが、綺麗にちゃんとできましたよ。
ガパオライスにしていただきました。
皆さんもぜひ、目玉焼きをトッピングして楽しく食事をしてみてはいかがでしょうか?