産後の女性の体は心身ともに大きく変化します。だからこそ産後は、しっかりケアしていかなければいけません。
たくさんのケア用品がある中で、産後ガードルがあります。でもガードルだったらいつものガードルでいいのでは?いつから、いつまで?
そんなことを思う人も少なくないと思います。そんな人のためにこそ産後がガードルの必要性について紹介しますね!
産後ガードルは、いつから、いつまで着けたらいいの?
産後ガードルの着用で効果が得られやすい時期は、産後1カ月から半年くらいまでといわれています。
産んですぐスタイルのために、骨盤のためにと履きたくなりますよね。
しかし、産後直後に履いてしまうと元の位置に戻ろうとしている内蔵を圧迫してしまう可能性があります。
産後すぐよりは産後、悪露が落ち着いてくる産後1カ月頃からの着用がよいとされています。
ただし、産後の状態につていは個人差があるため、産後の検診時に医師に確認すると安心して着用できますね。
また、産後ガードルをいつまでつけるかは、骨盤の動きが落ち着いてくる産後半年くらいまでがいいとされています。
産後半年以降もつけていても問題はありませんが、骨盤サポート機能があるガードルが窮屈に感じるかもしれません。
その場合は通常のガードルに戻してもいいかもしれません。自分の体調に合わせて着用時期は決めるようにするといいですね。
産後ガードルを買うときの注意点
産後ガードルはキュッと引き締めてくれるのがポイントです。
しかし、締め付けがきつすぎては体調が悪くなる原因になってしまうかもしれません。
自分にあったサイズを購入するようにしましょう。サイズ展開は、ショートサイズやロングサイズ、ソフトタイプやハードタイプなどさまざまあります。
体調や季節によって使い分けられるように数種類もっていると安心です。
デザインやカラーもさまざまなので機能面だけでなく、自分自身が気持ちよく着られるものだと続けられます。
また、素肌に触れるものなので素材も大切ですね。産前の妊婦の時期にも肌は敏感になっていますが、産後も敏感で荒れやすい傾向にあります。
優しい素材のものを選んで自分の肌をいたわってあげられるといいですね。
産後のガードルってどんなもの?
ガードルといえば女性のスタイルキープを助けてくれるアイテムとして有名です。
しかし、産後につけるガードルには妊娠や出産によって緩んだ骨盤を支え、ウエストやヒップだけでなくふとももの引き締めてくれるというものです。
緩んだ骨盤や出産により変化した内蔵の位置などは、産後に自然に元の位置に戻ろうとします。
しかし、骨盤が緩んでいるうえに産後の育児で変な体制をとると、日常的なゆがんだ姿勢のせいで骨盤はさらに歪んでいきます。
だからこそ、産後の女性にはスタイルキープを目的とした普通のガードルでは少し物足りないかも。
産後ガードルで骨盤をサポートしながら履くことで、見た目だけではなく実際のスタイルアップも手伝ってくれます。
まとめ
産後ガードルは通常のガードルと違って「産後のママのための機能」が備わっています。
骨盤のケアやサポートをしてくれるので産後の自分の体をいたわるためにも大切なアイテムです。
ただ、着ければいいわけではないので、気持ちよくスタイルアップできるアイテムになるように心地よく自分に合ったものを着用して、産後からスタイルに自信を持てるといいですね。
スタイルアップで気分をあげて育児のモチベーションもあがるかも?!