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窓のサッシのゴムのやお風呂の黒カビを取る方法と注意事項

毎日しっかり掃除しているつもりでも、
気が付けば窓のサッシのゴムやバスルームの隅っこに発生している
「カビ」。

黒カビ

中でも
完全にキレイにするのが難しい黒カビを、
市販のカビ取り剤を使用せずに、
簡単にすっきり撃退する方法を紹介します。

カビ汚れを撃退する「ハイター+片栗粉 → ペースト」

作り方と使用手順
① ハイター:片栗粉を1:1で混ぜる
② 粘りが出るまで練る
③ ハイター+片栗粉ペーストを
  カビ全体に塗布
④ (頑固なカビ汚れの場合、上からラップをぶせる)
⑤ 約 5 ~ 20分 放置する
⑥ 雑巾等で拭き取るか水で流す。

カビが落ちない場合は、
③ 以降を繰り返します。

ハイターは
次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした
「塩素系漂白剤」のことです。

キッチンでまな板・布巾の除菌や
コップの茶渋取りなどに使用するあれですね。

塩素系漂白剤は、
市販のカビ取りスプレーなどよりも
カビ除去効果が高いそうです。

ただ液状なのでカビに密着しないため、
そのまま使っても流れてしまい
ほぼ効果はありません。

片栗粉を混ぜるのは、
粘度を付けてカビに密着させるためなのです。

「カビに密着!」とうたっている
塩素系の泡タイプスプレーも売られています。

でも、泡よりは片栗粉入りペーストの方が
密着性が上と言えます。

「ハイター+片栗粉ペースト」使用時の意点

・絶対に素手で触らない
塩素系漂白剤は素手で触ると手が荒れます。
触ってしまったときにいくら洗っても
手指がぬるぬるするのは、
皮膚の表面が軽く溶けているためです。

ペーストを作るときはスプーンやヘラで混ぜ、
それを使ってカビに塗布するようにします。

そして念のため、ゴム手袋を着用しましょう。
さらにマスクもつけておくと、
掃除中無意識に顔を触ってしまったときにガードできます。

洗い流す際は素足にならないように
浴室用のスリッパを履くか、
浴室の外に立って行いましょう。

ちなみに、ハイターが目に入ったら、
手指についてぬるぬる、どころの騒ぎではありません。

程度によっては失明の恐れもあるため、
よく洗い流し、眼科へ行きましょう。

・必ず換気をする
塩素系漂白剤を使用しているときは
窓を開けたり換気扇を回したりして、
換気を行うようにしましょう。

気分が悪くなったら中断し、
別室や屋外で休憩するようにします。

・まぜるな危険
商品にも記載がありますね。
「酸性の洗剤」などとハイターが混ざると
塩素ガスが発生して危険です。
ガスは無臭なので
突然倒れるなんて事態も起こり得ます。

身近にあるもので
混ぜてはいけない代表的なものは、
お酢とアルコールです。

・サラサラにならないように調節する
ハイターが多すぎると粘度が足りず
カビに密着しづらくなります。
さらさらになったと思ったら
少し片栗粉を足して粘りを出してください。

最初はハイターを気持ち少なめにすると
調整しやすいでしょう。

・ペーストは作り置きしない
ハイターは空気に触れると
殺菌力や漂白効果が薄れていきます。

作り置きはできないので、
掃除する前に、使用する分だけ作るようにしましょう。

・塗布する箇所は事前に拭き上げる
水垢や水分があると
カビ取り効果が十分に発揮されません。
カビ以外をキレイに拭き取ってから
ペーストを塗布します。

・お湯を使わない
最後にすすぐとき、お湯を使うと
片栗粉が固まってしまうので
必ず水で洗い流します。

・塗布後、長時間放置し過ぎない
塩素系漂白剤は、
長時間付着したままにすると
ゴムや金属が劣化します。
ラップ後に放置したまま
忘れてしまわないように要注意です。

不安ならタイマーをセットしておきましょう。

まとめ

ハイター:片栗粉=1:1。
頑固な場合はラップをして
5~20分後、水で洗い流す。

家にあるもので簡単にカビ掃除ができるなんて
驚きですね。

年末に掃除しそびれたなら、
梅雨になるまえに黒カビを撃退してしまいましょう。